横浜市 港北区 鶴見区 在宅 訪問マッサージ・リハビリ・びわ温灸はたんぽぽマッサージ治療室

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たんぽぽ日和

笑いましょう(^o^)

 

わが治療室の前のパンジーたちです。

正確に言うと、パンジーとビオラたち。冬と春はこの子たち、夏と秋が日日草と、定番ですが長持ちで元気な植物が頑張ってくれています。

 

さて、昨日は夜から雨でしたが、夜久しぶりに遠出で訪問治療に出かけました。

Yさんの玄関前に自転車を停めさせてもらい、バスで40分ほどのところに。

 

膵臓がんのSさんは、73歳の男性で、娘さんのお宅に短期間滞在中の九州の方でした。

びわ温灸をしながら、とつとつと懐かしい(私の夫も息子一家も九州なので)、九州弁でお話を伺いました。

私の夫も、抗がん剤をしないで、民間療法や様々な治療方法に挑んだひとでしたが、Sさんもなかなかの九州男児でした。

Sさんも奥さんも、実に勉強熱心でチャレンジャー。いいと聞くと、すぐに試してみては自分に合った療法を選び、続けているそうです。

 

驚いたのは、こういう、抗がん剤を避けて他の療法を選択するという人が、結構身近にいるらしいこと。

様々な情報を発信する人もいて、医師にも、こういう選択をするがん患者さんを受容したり、助言される柔軟な考えの先生も結構おられる、ということ。

 

術後なのに、つよい抗がん剤を長期にわたって勧められ、断ると「助かりませんよ」などと厳しい口調で医師に言われた、自分は抗がん剤をしたくないのに、と動揺されて泣く患者さんを見ている私には、Sさんの、すがすがしいとも思える決断に拍手したい思いでした。

「ばってん、抗がん剤は効かんいうし、身体に悪いらしかですからね」

どうか、びわのこんにゃく療法も、Sさんの治療のひとつになりますように!

 

細かく砕いた麦飯石などの砂のドームに入り、サウナのようにして汗をかく「サンドバス」に定期的に入ったり、効果のあるサプリメントなどを飲んだり、食養生をされているそうです。

体温は35度、身体は温かい。

びわ灸を施し、気功(量子波)を流すと、なかから冷たいものが出てきて、やがて温かくなりました。

 

95歳の舅も、がんを克服した人物で、‘肥後もっこす’ですが、もしかすると、九州にはこういう選択を緩やかに許したり、応援したりする風土や気風があるのかもしれません。

 

たんぽぽマッサージ治療室のモットーは、「AADW」。温める、歩く(有酸素運動)、デトックス、そしてWは笑い、です。

Wは忘れがちですが、とっても大切。

私も、いつも笑うことを心がけながら施術をしています。

Sさんも、AADは合格だけど、もっと笑ってくださいね。

私の夫は、なかなかのユーモリストでした。病床でいつも「落語が聞きたい」と言っていましたが、当時は今みたいにCDなんてなくて残念でした。

「おかあちゃん(私)は、忘れてない?  僕ががん患者だっていうこと」

とよく言ってたなあ。(^o^)

 

心の底から笑いましょうね!

最高のクスリ、生きるエネルギー、パワーです!