8月の本です
8月に読んだもの、これから読むもの、を並べてみました。(^◇^;)
「ずぼらヨガ」は、毎日のストレッチなどに加えて実践している、お手軽なヨガを紹介しているものです。ヨガのハードルが高いと思う人にはオススメです。
万城目学の「とっぴんぱらりの風太郎」は、じつは週間文春(毎号読んでます・・)で読んでしまったのですが、もう一度読み返したくて買ったものです。この作家の奇想天外さが大好き。
でも、まだ読み返していません。(汗)
「傷ついた画布の物語」は、故水上勉の息子で、
長野の上田で無言館という、戦前戦中に夭折した画家の絵画を集め、展示している美術館の館長、
窪島誠一郎が書いたもの。世に出ることなく、埋もれた画学生の油絵やスケッチなどを、足を棒にしながら遺族を説得して集めましたが、一点一点に涙のドラマがあるのです。窪島氏は、ちょっと私が思い入れのある方で、また機会があったら語りたい・・と思います。(o^^o)
笹本稜平の「未踏峰」は、今月一番のめり込んだ本かもしれません。未踏峰の山は、自分たちで「ビンティ・チュリ」と名付けたヒマラヤの奥の山です。人生につまづき前に踏み出せない裕也と、人と上手く付き合えないアスペルガー症候群のサヤカ、少し知的障がいのある慎二の3人が、どうして未踏峰の山に挑むことになったのか。
天才登山家の通称パウロさんの営む北八ヶ岳の山小屋を手伝うことになった3人が、亡くなったパウロさんの遺骨を持って6720メートルの山に
決死の覚悟で上る顛末です。読後、彼らと一緒に山を登ったような達成感を味わいました。(o^^o)
そして「ナンクロ」は大好きな言葉のパズル。
毎回全問答えを送っていますが、一度も当たったことがありません。頭の体操です。
椎名誠の「三匹のかいじゅう」は、これから読む本です。じいじの書いた孫の本です。椎名氏は、冒険家であり、私小説家ですから、殆ど読んでいる私は、氏のことをよく知っている読者だろうなあ。(o^^o)