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たんぽぽ日和

2023年8月

オオミズアオのメッセージ

 

宵の使者オオミズアオの落とし文

 

昨晩、ゴミを捨てに外に出て、玄関の前に白い紙片が落ちているのに気がつきました。
拾おうと目を近づけると・・
それは、オオミズアオという蛾ではありませんか!
人生で2回目に遭遇する真っ白で美しい蛾。
残念ながらもう動かない彼女を、踏みつけられないようにプランターの脇にそっと置きました。
もちろん、スマホを取りに戻って写真を撮ってから。

 

夏になると、1回は何かしらの昆虫が、我が家の玄関前にとまっていたり、落ちています。
クワガタだったり、カナブンだったり、10年ほど前になは、玉虫が落ちていました。玉虫は、めったに見られない美しいキラキラ7色に光る甲虫で、法隆寺にその羽で作られた「玉虫の厨子(ずし)」が今も残されています。そして、それは宝物として、私の引き出しの中にも。時々出しては、その精巧な美しさを眺めています。
(o^^o)

さて、今年はオオミズアオです。
どうしてこの蛾のことを知っているかというと、それこそ10年ほど前、訪問していた患者さん、Sさんに教えられたから。変わり者で面倒くさいSさんは、じつは博識で、Sさんのアパートの前にとまっていた(生きていました)蛾を見るなり、「こりゃ、珍しい!オオミズアオっていうんだ!」そのときのオオミズアオは、昨夜落ちていたものに比べて、1.5倍はありました。
まだスマホのなかった頃、早速図鑑で調べましたね!
痛みのある左マヒのSさんは、毎日を痛みと闘っていたのですが、次の日いなくなったオオミズアオのことを、ずっと楽しそうに話していましたっけ!

 

さて、スマホで検索してみると、
「幸運を呼ぶオオミズアオ」と出ていて、この蛾は、成虫になると口が閉じてしまうので、餌が食べられず、10日ほどしか生きられない、とありました。
だからこの蛾を見つけられた人は幸運である、と。

 

私の家の前に落ちていたオオミズアオは、もう死んでいましたが、でも出会えた!
そして、薄幸なSさんと眺めた大きなオオミズアオは、生きていて、そして出会えた!
この出会いに感謝して、私にもきっと幸運が来るのだ、とつよく思う事にしましょう。

それが、オオミズアオからのメッセージ。
ありがとう😊

台風一過🌀

 

先週から帰省していた息子一家が、今朝帰りました。
台風6号がゆっくりした進路で吹き荒れていた九州から出発し、なんとかおさまった頃に帰宅。わりとラッキーな帰省でしたね。^o^

 

孫は3人、高校生(1年)、中学生(2年)、小学生(5年)で、走り回ったり、笑ったり、喧嘩したり、少し勉強したり、ギターを弾いたり(持参)、ゲームしたり、焼き肉やアイス食べたり、原宿やお台場に行ったりと、バァバの家で彼らの夏休みを満喫して過ごしました。
あっという間の滞在で、やれやれ😅とは思うけど、少し寂しくなったバァバです。

 

私も夫の実家(熊本)に、夏休みは必ず帰省していました。自由業の良さで、長い時は2週間ほど。旅行に行ったり、キャンプしたり。楽しかったなあ。駅に送って来た義父母の寂しそうな顔を思い出します。

 

台風6号の次は7号が発生、こちらは関東を直撃するようにやってくるそう。来週半ばに富士登山を予定している娘には気がかりです。

さて、7月末に、99歳のMさんが転倒して、救急車で病院に入院してしまわれました。
入院が長引くと、脚の筋力が弱くなって、なかなか退院できない患者さんを知っているので、とても心配です。

Mさんに葉書を書きました。
「早く元気になって、また治療に伺えますように。そして文学少女(?)同志のお話ができますよう に!」

 

最近の俳句。

 

熱帯夜配達のバイク泳ぎ来る

 

夕の風まだあかるきに麦酒(ビール)のむ

 

坂を漕ぐあの木蔭までの炎天

 

老後てふ魯を漕ぐ夏の覚悟かな