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たんぽぽ日和

柑橘の話いろいろ🍊

今年の冬は本当に柑橘を堪能しました。

温州みかん、ゆず、はっさく、きんかん、紅まどんな・・

温州みかんは和歌山のみかんを宅配で三箱買いました。友だちからも一箱届きました。

ゆずはご近所からたくさんいただいたので、ゆずのジャムを作りました。

はっさくときんかんは、我が家で収穫しました。五十個ほど取れたので、ご近所に配りました。もちろんジャムを煮ました。

さて、紅まどんなです。これは、愛媛で治療院をしている友だちが、みかん畑を兼業で作っていて、来年から売り出したい、食べてみてと送ってくれました。初めて食べた高級みかん「紅まどんな」は、さすがみかんの女王、甘い果汁はこの世のものとは思えない美味しさでした。

 

柑橘の収穫こころ満たすもの

水曜は休み八朔のジャム煮る日

 

ご近所に配った我が家のはっさくでしたが、このことがお隣の不在に気がつくきっかけになりました。

お隣のYさんの奥さんとは、10月にご近所パーティで親交を深めたのですが、同じ年のYさんは帰る時歩くのもやっとの状態でした。

12月25日ころにはっさくを玄関前に置きにいくと、その前にご近所のKさんが配っていたゆずが置いてありました。冬至に配っていたものです。

年を明けても、ゆずとはっさくは玄関口に置いたまま。さすがに15日を過ぎると、ご主人と2人暮らしのYさんの家の不在は、Yさんを知る人たちの不安と心配事になりました。

一緒にパーティをしたHさんとご近所の聞き取りに数件訪問しましたが、どなたも今回の不在の理由を聞いていません。

新聞屋さんに電話すると、先月の17日から新聞の取り置きをYさんがしていたと聞き、とりあえずYさんの奥さんはその頃入院されたのだろう、ご主人はどこかで生活されているだろう、と何とか納得してこの件は保留にすることにしました。

それにしても、隣のわが家にひと言声をかけてほしかったなあ、と思うたんぽぽさんなのでした。

 

寒の入り隣の安否たしかめに

 

Yさんの家は、今もひっそりとしています。

下の写真は、紅まどんなです。

 

 

 

2025年の幕開け㊗️

ふ

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!

 

今年の年賀状は、新年の挨拶と、転居通知、そして年賀状卒業という盛り沢山の内容でした。

年賀状仕舞い、はずっとどうするか考えていたことですが、一番大変なことはパソコンでの作成とプリントでした。

それが楽しめるうちは、娘の手を借りたり、四苦八苦しながらでも、年賀状は大切な私と人を繋ぐアイテムだったのですが、今年はパソコンでの作成もプリントアウトも難行苦行そのもの。郵便料金値上げもあったし、ええい、やめてしまおう、と思った訳です。

友人たちとはラインで繋がっているので、それで充分です。

毎年凝った年賀状をパソコンで作り沢山配る息子や、ましてや年賀状なんか書く習慣を持たないネット世代の娘からしたら、「そんなに大変なこと?」と思うようですが、アナログ大好きの私からしたら、もう昔のイモ版の自筆の年賀状に戻りたい!^o^

 

さて、引っ越して実家で迎える初めてのお正月です。

娘も暮れから来たので、簡単なお節や鍋、お雑煮で祝いました。昨年の正月は、このメンバーが揃っている時に、能登の震災がありました。

あの夜はお風呂に入りながら、寒くて不安な正月を迎えている方々を思って心が傷んだなあ。

どうか今年が平和でいい年でありますように!

 

近くの八幡宮に、これからよろしくお願いします、とご挨拶に行きました。

 

元日に新聞ずしりの愉悦かな

初酒や昭和百年しみじみと

 

走って走って師走🚲

写真は、「こころ旅」の火野正平さん。

元気だった方の突然の訃報、本当に驚きました。

火野さんはひとつ年上で、私も自転車稼業をしていたので、とても親近感を覚えてBS放送を観ていました。そしていつも自然体で、少年みたいに動物や昆虫草花が好き。

様々な人の心の風景を訪ねて、津々浦々を旅する番組を楽しみにしていたのに。😢

青森の、私が昔住んでいた土地を旅したときは、本当にどきどきして見入りました。熊本は亡き夫の故郷の道を、懐かしさに包まれて画面と一緒に走りましたっけ。

行く先々で耳にする方言、人々の自然な振る舞いや笑い声・・もう聞けないんだなあ。

 

同じ頃、詩人の谷川俊太郎氏も亡くなりました。若い頃からその詩に馴染んできただけに、この方の死も寂しかった。

 

朝のリレー

 

カムチャッカの若者が 

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

・・・

この地球では

いつもどこかで朝が始まっている

ぼくらは朝をリレーするのだ

 

合掌。

 

さて、来週は冬至です。日が短くなって、あっという間に日が暮れてしまいますね。

そしていよいよ寒くなりました。

先週は詩の会の忘年会で新宿に集まりました。

この会には50年参加していますが、高齢者ばかりで、どんどん先細りです。運営が本当に厳しくなってきました。でも続けていかないといけません。まだまだ頑張ろう!

 

患者さんのTさんが亡くなりました。94歳の女性。深川の生まれと言っていました。

2ヶ月ほどの関わりでしたが、最期の会話は、

テレビでカラスミの出荷のニュースを見て、

「私カラスミって食べたことないけど、美味しいんですか?」と尋ねると、それまでほとんど口を開かなかったTさん、ささやくような声で

「スイカみたいな味がする」

「そうなんだ。焼いて食べるんですか?」

「いやそのまま薄く切って食べる。結構美味しいよ」

次に訪問したときは、もう入院されていました。短い間でしたが、やはり寂しいですね。

 

この仕事は、多くの患者さんの死で終わるという因果な仕事ですが、自分で選んだ自転車稼業、これからも自転車走らせながら、やれるところまでマッサージしていくつもりです。^o^

 

不器用な姉弟のスマホ冬に入る

 

 

 

 

 

 

友と逢う日曜日☕️

暖かい日が続いて、ようやく朝晩寒くなってきた師走の朝です。

 

旧友と逢ふ小春日の駅のカフェ

 

短大時代の友だちが、実はご近所にいたことをふと思い出して、連絡をとってみたら、是非会いましょう、ということになって、最寄りの駅のカフェで10年くらいぶりに会いました。☕️

この方は、今も訪問介護の仕事をしていますが、一昨年目の手術を4回も受けて、今は自転車に乗れないとのこと。歩きと電車やバスで仕事に行っているそうです。

そして、私と同じ読書家である彼女、本が長く読めなくなったそうで、それも辛い、と嘆きます。

国文科の短大の授業で、「好きな本は?」という先生からの質問に、偶然私と同じ作家、しかも児童書を挙げたHさん。本が読めないのは本当に同情に耐えません。😢

でも、俳句LINE会をしているというと、早速入会してくれました。

以来度々俳句ができると送ってくれます。

 

アオサギの立つ池の端草紅葉 ようこ

 

ご近所に友だちがいる、ということは心強いし、嬉しいものです。俳句繋がりなら尚更です。この池は、私の家からも歩いて行けます。この池にカワセミが来るなんて・・^o^

 

 

 

霜月誕生月🌛

11月に入り、74歳となりました。

来年は後期高齢者です。

一昨日、自転車で走っている私を追い越して行ったグレーの車のバックナンバーが「11 06」でした。ラッキー✌️うふん、ちょっと嬉しい。

 

そして、10日11日、娘が私の誕生日のプレゼントに、箱根湯河原の旅に誘ってくれました。

10年前に、湯河原の旅館を私がいたく気に入って、また行きたいな、と言っていたことを思い出して、同じ旅館をとってくれたのです。

「魚判」という宿の、露天風呂のついた部屋で、金目鯛の煮付けもその時のままでした。

お風呂には4回以上は入ったかな?

緑の中のひっそりとした露天風呂。生命の洗濯、じゃぶじゃぶ。♨️

 

次の日は、箱根へ。

バスで1時間半かけて箱根山の奥へ入っていきます。バスの中は無国籍、ほぼほぼ外国人でいっぱい。運転士さんも英語対応の慣れたものです。「Have a nice day!」

 

箱根ガラスの森美術館に2時頃着くと、イタリアンレストランの店内はカンツォーネの歌声が響いていました。このレストランに、何回入ったかなあ。色んな友だちと来て、娘とは2回目。庭には、ひとつひとつの穂にガラスを下げた芒が秋を彩っていました。

 

箱根路は芒も硝子や親子旅

 

 

 

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