美しい五月に思うこと
薔薇屋敷です。
ご主人が手入れをされているそうで、ここを通るたびに癒されています。(^^)
薔薇といえば、私の育った家にも薔薇がいっぱい咲いていて、丹精込めて作っていたのは祖父でした。
身体の大きな、なかなかお洒落な人で、子供の私はその大きな靴をはき、帽子をかぶり、ステッキをついて玄関を歩き回ったことを思い出します。
その祖父が、色とりどりの薔薇を育てていて、よく、肥え(糞便)を汲んでは薔薇の根にかけていましたね。(^◇^;)
そして「トドロキバラエン」!
電車に乗って、祖父のお供に行きましたっけ。
先週友だちと集まった所が、世田谷の等々力で、子供の頃よく来たのよ、と話すと、
「もうそんなバラ園はないわねえ」
と、等々力によく来る友だちが言いました。
等々力の居酒屋で、美味しい料理とビールに舌鼓を打ちながら、子供時代の話に花が咲きました。
楽しや五月 草木はもえ
小川の岸に すみれにおう
やさしき花を 見つついけば
心もかろし そぞろ歩き
この歌を時々口ずさんでいましたが、モーツァルトの「五月の歌」だということがネットでわかりました。(^o^)嬉しい!