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たんぽぽ日和

2019年5月

美しい五月に思うこと

 

薔薇屋敷です。

ご主人が手入れをされているそうで、ここを通るたびに癒されています。(^^)

 

薔薇といえば、私の育った家にも薔薇がいっぱい咲いていて、丹精込めて作っていたのは祖父でした。

身体の大きな、なかなかお洒落な人で、子供の私はその大きな靴をはき、帽子をかぶり、ステッキをついて玄関を歩き回ったことを思い出します。

 

その祖父が、色とりどりの薔薇を育てていて、よく、肥え(糞便)を汲んでは薔薇の根にかけていましたね。(^◇^;)

そして「トドロキバラエン」!

電車に乗って、祖父のお供に行きましたっけ。

 

先週友だちと集まった所が、世田谷の等々力で、子供の頃よく来たのよ、と話すと、

「もうそんなバラ園はないわねえ」

と、等々力によく来る友だちが言いました。

等々力の居酒屋で、美味しい料理とビールに舌鼓を打ちながら、子供時代の話に花が咲きました。

 

楽しや五月  草木はもえ

小川の岸に  すみれにおう

やさしき花を  見つついけば

心もかろし  そぞろ歩き

 

この歌を時々口ずさんでいましたが、モーツァルトの「五月の歌」だということがネットでわかりました。(^o^)嬉しい!

 

 

 

 

ケイシー療法のすすめ

 

すべてオーガニックの野菜だけで作られたディナーです。蕎麦の実を味噌とか酵母ジュースのソースでハンバーグ風にまとめたものとか、人参のきんぴら風、ズッキーニのパスタ風とか、色々工夫して丁寧に研究家の人たちが作ってくださいました。

野菜が本当に美味しい!

 

この料理は、「リーディング」の映画を観て、ケイシー療法について聡哲先生のお話を聞いてから提供されたものです。

友だち夫婦や、今回はケイシー療法を始めた患者さんもお2人参加できました。

 

たんぽぽ治療室に来てくださる、がんや難病の患者さんにケイシー療法をお伝えするようになって、まだ2か月ですが、少しずつ興味を持って実践しようという方が増えてきています。

 

西洋医学の世界では、新しいがんの特効薬が、3千万円で受けられるようになった、というニュースが流れていますが、民間療法であるケイシー療法は、安価であり、安全、とても気持ちのいいやり方です。食事療法は、野菜中心で、大好きな甘いものや肉などはダメですが、理論を理解できれば、手術や抗がん剤の苦しみから解放してくれる、素晴らしい療法。

必要なものは、理解と勇気と覚悟だけ。

 

じつは日曜日に、昔の仲間が集まって、わいわいパーティしましたが、そこでケイシー療法について語ったら、見事にドン引きされました。σ(^_^;)

え〜〜?そんなに異端?

 

アナスタシアはもっとすごい!ある意味もっと異端かもしれないけれど、地球や宇宙の成り立ちから、どうすれば汚染のすすむ環境を救えるか、愛の力や子育ての、すべての真理が書かれています。もちろんこの席では語りませんでしたけど。

 

「毎回会うたびに、なんか揺るぎなく強さを増しているわね。次に会うときが楽しみ」

と、Oさんニヤリと感想を一言。

皆さん、大変な病気を西洋医学で治された方々なので、がんを民間療法で治している小さな治療師の話は、全く受け入れられないのでしょうね。でも、

「もし抗がん剤や先端医療ではなく、民間療法で治したいと思ったら、いつでも連絡してね」

と言うのは忘れないたんぽぽさんなのでした。

 

 

グリーンブック

横浜の夜景です。みなとみらいの映画館で「グリーンブック」という映画を観てきました。

舞台は1960年代のアメリカ。まだ黒人差別のあった南部へ、イタリア系移民のトニーは、黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーのコンサートツアーの運転手兼用心棒として雇われ出かけます。

その旅で起こる様々なハプニング、そこから生まれる友情が、じつに生き生きとリアルに描かれていました。

粗野で粗暴だけど明るいイタリア人トニー、インテリで穏やかで静かな世界を好むシャーリー、この2人が、ニューヨークから、まだ明確な差別のあった南部の州へと出かけるのですから、トラブルは目に見えています。実話なのです。

奴隷制度がなくなった社会でも、上流階級のサロンに招かれる黒人ピアニストは食事もトイレも別だったり、黒人が夜間出歩いたら逮捕される州もあって、シャーリーは警官を殴ったトニーとともに留置所に。そこから堂々と出て行くシャーリーのとった手段は・・(すごい^o^)

同じ白人でも、イタリア移民のトニーにも差別はあり、芸術を学び金持ちであるシャーリーも黒人社会では異端児。

グリーンブックというのは、黒人が旅をするときのためのガイドブックのことなのです。

旅の途中で、トニーは愛する妻に手紙をしたためます。妻との約束だけれど、トニーは書くのが苦手。それをシャーリーが助けるくだりがあります。詩的でロマンチックな手紙を受け取り、トニーの奥さんは(この女性は差別意識がない)大喜び、その言葉がトニーからではないことを早くから見破り、でもその手紙を楽しむ彼女。大好きなシーンです。(o^^o)

いい映画を観ました。弟に良かったことを伝えると、早速ツタヤに行ったけれど、

「どこにも無かったよ」

「え〜?おかしいな」

「どこで観たの?」

「みなとみらいの映画館」

「それじゃ、まだ上映中じゃないか」

「そうだった!ごめん!」(笑)