師走の本たち
今年下半期に読んだ本。
随分読んだけど、これが最高!という本には巡り会えなかったなあ。
それにしても、相変わらずとりとめのないラインナップ・・σ(^_^;)
●極上の流転 村松友視
99歳の現役の画家堀文子の華麗でストイック、しかも柔軟な 人生模様。
●その峰の彼方・天空への回廊 笹本稜平
大好きな山岳小説作家。ヒマラヤに登ってきました。
●愛唱歌物語
読売新聞に連載していた流行歌や童謡などの作詞作曲家の紹介や歌手、その歌の生まれた背景が書かれています。写真が欲しかった!
●淋しいのはアンタだけじゃない 吉本浩二
息子に勧められてアマゾンで買った漫画。聴覚障害者について、聞こえや不便さ、問題点など分かりやすく書かれています。大分前世間を騒がせた佐村河内守の事件についてなど、違う視点から描かれていて面白い。
●介護保険が「介護」をつぶす 櫻井和代
弟の出版社が出した本です。校正手伝ったので・・σ(^_^;)でも、介護保険が、如何に介護を知らない人達で作られたものか、ケアマネをしていた筆者が内情を暴いています。
●すくすくスケッチ 杉浦さやか
大好きなイラストレーターの杉浦さんが、母親になった体験を描きました。絵が上手い!
とまあ、本当にどれも面白かったのですが、日が暮れてしまうので、この辺で。
今日はクリスマスイブ。一昨日、弟と飲んだ時、「クリスマスのご予定は?」ど聞くと、
「ミサに行く」
そうでした。クリスチャンの彼にとって、クリスマスは神聖なキリストの誕生日でした。イブは、夕方からミサが始まるのだそうです。
「でも、この日は母の誕生日だったから、ずっと行けなかったんだ。昨年から行ってる」
確かに今日は母の誕生日。生きていたら92歳になりますね。
私は夕方からミサ・・いや、女子会へ。楽しみです。(o^^o)