横浜市 港北区 鶴見区 在宅 訪問マッサージ・リハビリ・びわ温灸はたんぽぽマッサージ治療室

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たんぽぽ日和

2019年1月

インフルエンザの猛威

新しい患者さんのTさんは83歳女性。

うつ病で、腰痛、ひとりでいることのができないことが一番の症状でしょうか。認知症のご主人と二人暮らしです。

 

先週、話をしていて、偶然私の学生時代の友人が、ご主人の年の離れた妹だということが判明。50年以上前にこの家に遊びに来思い出して、大盛り上がりだったのですが・・

 

月曜日に訪問すると、家の空気が何かどんよりしています。ご主人の姿が見えなくて、初めて会う若い女性が座っていました。

「今朝方、主人が救急車で病院に運ばれたの」

と、顔色のわるいTさん。

「昨日からなんか調子が良くなくて、朝起きてみたら、まったく歩けないの。近くにいる息子に来てもらって、病院に行ったんだけど・・」

女の子は、お孫さんとのことで、

「私ひとりになれないから、来てもらってるの」

 

マッサージを始めても、

「主人が入院になったらどうしよう。」

と、気持ちが落ち着きません。

 

しばらくして息子さんからの電話で、ご主人はインフルエンザだったとのこと。

39度の熱があるけれど、これから帰る、ということでした。

「帰ってきて安心したけど、これからどうやって看病したらいいのかしら」

うつ病のTさんの心配は増すばかりです。とりあえずケアマネに電話して、来てもらうことにしました。

Tさん、なんとか乗り切ってね。(^。^)

 

インフルエンザ、先々週はAさんが院内感染で入院が長引き、Hさんの同居の息子さんも感染、友だちもひとり、とまわりを騒がせていますね。

 

ここ5年、どうにか風邪から遠のいて過ごしているたんぽぽさんですが、油断は禁物です。

我が身を整えての治療、心して体調管理をしていきましょう。(^^)

 

 

叔父の葬儀

お昨年12月にお見舞いに行った叔父が亡くなりました。83歳、母とは9歳違い

 

信州の上田の葬祭場に弟と行きました。

まず焼き場でお焼きしてから告別式になるのは、告別式が済んでから焼くという、こちらのやり方とは違うみたいでした。

焼き場の窯の前で、叔父最期のお別れをしてから告別式へ。

 

30年ぶりに会ういとこと2人、はとこ2人の他はほぼ初対面で、いとこの子どもたちや配偶者、叔母の親類など沢山の方々に「初めまして」のご挨拶。

 

隣に座った恰幅のいい男性と、どんな関係が聞いたところ、

「僕、本家の人間で・・」

「もしかして、石垣のある、お城みたいなお医者さんのお家の人?」

「はい、今上田で医者してます」

「思い出した!遊んだことありますよ」

「あるかもしれないですね」

そうそう、夏休みに母の帰省で本家に行った時、生意気な男の子と遊んで、もうぜったい行くもんか、と思ったっけ。(^^)

 

風化していく遠い思い出を呼び戻し、繋ぎ合わせて沢山の人たちと話しました。

 

おじちゃん、どうか安らかに眠ってください。

天国で、仲の良かった姉である母に会ったら、また積もる話をしながらお茶でも飲んでね。

いつか会いましょう!(^^)

 

ケイシー療法を実践してがんを治した方の勉強会へ!

あり「リーディング」の映画を観てから、ケイシー付いている私。

昨夜は実際にケイシー療法を実践して、ご自分のがん、娘さんのがん、息子さんのアトピーを治してしまった藤岡さんのお話を聞きに行きました。

 

藤岡さんは、8歳でお父様を亡くされ、常に「自分とは何?生きることとは?」と、いつも人生について深く悩んできた方で、様々な本を読んで、真理を探究してこられたそうです。

大人になり、ケイシーの本に出会い、

「これこそ真理なのではないか」

と信じる気持ちが湧いた、という彼女のベースがまずあって、彼女のその後起こる子宮ガンをケイシー療法で治そう、ということに繋がります。ひまし油湿布を患部や肝臓にすること、食養生などを施すことで、子宮ガンは完治したのです。

 

高校生の息子さんは全身アトピーになったのですが、反抗期ということもあり、なかなかケイシー療法をやらせてくれない、というくだりは、「そうだろうなあ」と苦笑。σ^_^;

でも、少しずつひまし油マッサージをすると、心を開いてきて、全身マッサージにも応じ、食養生、コロニクスという腸洗浄にも挑戦、1か月ほどで、あらかた元の状態に戻ったそうです。

 

そして、22歳の娘さんのがんが、ラスボスのように襲いました。今から5年ほど前のことです。この話がとてもショックでした。

最初は「ニキビの親分でしょう」と、左頬のデキモノを、医師は診断します。

ところが、デキモノはどんどん酷くなる。とうとう肉腫という診断がおりた頃には、顔半分をえぐる手術が必要、という22歳の娘さんには酷い告知がされたのです。

医師は言いました。

「でも、死ぬよりもいいでしょう?」

顔半分がえぐられるのです。若い女性にとっては「死んだ方がまし」かもしれません。

 

がん検査は必要ない、と言う近藤誠先生の所にも診察に行ったそうです。先生は、

「こういう人もいるから診たくなかった、えぐるより仕方ないでしょう」

と言われたそうです。

 

さて、気落ちするかと思った親子は、その日、あんみつを食べて帰ったそうです。すとん、と気持ちが晴れて、

「さあ、明日からケイシー療法だぞ!」

 

娘さんは、お母さんが子宮ガンを治した経緯を見ていて、何の疑いもなく、ケイシーのやり方なら治る、と信じていたそうです。

砂糖抜き、野菜中心(とくに青野菜)の食養生、ひまし油湿布、マッサージ(一番好きだったそう)、オリーブオイルをお猪口いっぱい飲む、そして・・

「オオバコのクリーム」!

 

これは、私も実際に目の前で見たことがあるのです。

昔、スモウ草と呼ばれてどこにでも生えていた雑草‘オオバコ’は、都会から姿を消して、なかなか手に入らなくなってしまったのですが、この草の湿布を、ケイシーは表皮がんに効く、と言っているのです。

この草を、藤岡さん親子は、河原へ行って探し回ったそうです。

そして、ついに発見!根っこも取って帰り、すり鉢ですり、草と同量の生クリーム(何しろケイシーはアメリカ人なので)と混ぜてホウロウの鍋で煮ると出来上がりです。

 

このクリームを娘さんの患部(この頃はピンポン大になっていたそうです)に塗り続けました。

そして、娘さんの肉腫は、9月に告知されてから、次の年のお正月には、触ってもわからないくらいに治っていたのです!

 

顔半分がなくなっていたかもしれない、形成手術で治しても、とても娘さんには耐えられない顔になって、これからの人生を生きていかないとならなかったかもしれない。

今娘さんは大学院を出て、仕事をされているそうです。たまに甘いものを食べたり、時に肉も食べるそうですが、至って健康、きっと美人でしょう。(^^)

 

「ケイシー療法でがんを治そう、という強い信念はどこからきたのですか?」

の質問に、

「よく理解していたから覚悟ができたのだと思います。覚悟をするには、まず理解することが大切なのではないでしょうか」

と答えていました。

 

会場には、今がんをケイシー療法で治している方やご家族の方もたくさんいて、この素晴らしい体験談に心揺さぶられたり、勇気をもらっておられました。

 

この講習会を開いたそうてつ治療院の遠藤聡哲先生は、自由が丘でケイシー療法を指導、治療しています。

 

たんぽぽさんも、今年はケイシーのマッサージを体得したり、患者さんに伝えたいな、と、ちょっと強く思っています。(^o^)

 

 

映画リーディングを観てきました!

映画「リーディング」は、白鳥哲監督作品で、1800年代にアメリカ、バージニアに生まれたエドガー・ケイシーについて描かれたものです。

写真はエドガー・ケイシーその人ですが、この方は知る人ぞ知る、不思議だけれど、素晴らしい偉業を多く残した人物なのです。
彼は23歳の時、声の出なくなる難病にかかり、西洋医学では治らないと言われたため、催眠療法を受けることになったのですが、彼の口で語られたのは、彼が自分の難病を治すための療法だったのです。
その通りにすると、彼は声を取り戻しました。

そして、以来彼は様々な病気を治すやり方を、催眠状態で語り始めました。それは医師に見放された病気の治し方ばかりで、彼自身は医学を学んだ人ではないのですが、専門的な医学用語を使って、詳しく説明したのです。
彼の言葉は書きとられ、その療法は1万近くに上り、今もきちんとケイシー記念館に保存されています。

私がエドガーケイシーを知ったのは今から10年ほど前でしょうか、乳がんの患者さんからでした。
そして、その方と、実際にケイシー療法をされている、自由が丘の鍼灸院「聡哲治療院」を訪れたのです。
そこで、オオバコを擦り、生クリームと合わせて湿布を作る現場を体験しました。ケイシー療法でした。
それまで、びわ温灸での治療しか知らなかった私にとって、本当に驚きであり、ケイシーという謎に満ちた、素晴らしい・・予言者とは違う、神がかった人物にとても興味を覚えました。

ケイシーは、様々な民間療法の他に、マッサージや精神療法、前世療法などを伝え、決してそれで儲けようともしないで、沢山の患者を救いました。
今も、そのやり方を実際に忠実に行って、がんを克服したり、闘病中の方が多くいるそうです。

たんぽぽさんの今年のテーマは、ケイシー療法を学んでみたい、マッサージも会得したい、ということになりそうです。(^^)

おめでとうございます🍾

今年もよろしくお願いします。

 

暮れの26日から来ている、九州の息子一家とお正月を迎えています。(^o^)

 

小5の孫娘、小3、年長さんの男の子3人が、所狭しと家中を走り回り、嫁の怒号が追いかけるという、いつものわが家の正月風景です。(^^)

暮れの掃除は、嫁が掃除用具持参で、張り切って台所を中心にやってくれました。今回からは孫娘も参加、行き届かないそこここを掃除してくれて、感謝感謝です。

 

それにしても、つくづく3人の子育ては大変だなあと思います。その上パート仕事にPTA会長の仕事、手話サークルのあれこれもこなす嫁のエネルギーには脱帽、エールを送りたい。

また、難聴の息子も、サラリーマンと漫画家の二足の草鞋を履いて、実に忙しい毎日を送っています。無理するなよ。

 

かく言う私も、今年はやりたい事がいっぱい。

色々と実現していくぞ、とまだまだやる気満々のばぁばなのです。

孫が言ってくれました。

「ばぁばは、もっと若いのかと思ってた」

ありがとう!!(^O^)