弟のプレゼントの話🎁
facebookで見つけた可愛い写真!何度見ても可愛い!心が温かくなります。
さて、九州から嫁と孫たちが到着。後から仕事が終わった息子が来ますが、賑やかな暮れが始まりました。
24日は、弟と娘と3人で、ささやかなクリスマスパーティーをしました。
その場で話した、弟のプレゼントにまつわる話。今でも思い出すと笑いが止まらない。(^O^)
息子が小学一年くらいのとき、息子の誕生日に何を贈ったらいいだろう、と弟から電話がありました。
その時は、息子はプラモデルに凝っていて、夫似で手先が器用な息子は、休みといえば夫とプラモデル屋さんに行って、飛行機や軍艦などを買ってきて組み立てていました。
「プラモデルって何?どこに売ってるの?」
と弟。驚くべきことに、テレビなど俗な世界に興味がないクリスチャンの彼は、プラモデルというものを知らなかったのです!
こういうもので、こういう所で売っている、と話すと、なぜか彼は言いました。
「でも僕、不器用だからなあ」
?とは思ったけど、彼がどんな勘違いをしていたか、その時の私には知る由もありませんでした。
誕生会に間に合うように、弟はプラモデルを買ってきて息子に渡しました。
「いやー、昨夜は大分遅くまでかかっちゃったよ」
とニコニコ顔の弟。息子が包みを開けると、そこには赤いポルシェのプラモデルの箱が。蓋を開けると・・
「え〜〜〜!」
息子、夫、私が見たものは、組み立てられたポルシェが一台。しかも、いかにも不器用な人が組み立てたらしい、あちこちにセメダインが貼りついているボロ・・な車。
「苦労したよ。え?何がおかしいの?」
息子はぶうたれるし、私と夫は死ぬほど笑いころげました。
プラモデルというのは、作る工程が楽しいのであって、完成するヨロコビを味わうものだ、という話をすると、
「ぼく、組み立ててからプレゼントするものだと思ってた・・」
嘘のような本当の話です。
その弟が、プレゼントをくれました。
5リットルのペール(ゴミ箱)です。(^o^)
なんでなんだ〜!