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たんぽぽ日和

2018年2月

堀文子白寿展へ

 

葉山の神奈川県立美術館に行ってきました。

 

最近フットワークが重く、なかなか行きたい所にさっと行かなくなっていた私、友だちを誘ってもなかなか時間が合わず、ええい、思い切ってひとりで出かけてきました。

 

画家の堀文子さん、99歳を記念しての展覧会です。作品数も充実していて、彼女の軌跡がわかりやすく展示されていました。

いつもは画集で愉しんでいた堀文子さんの絵ですが、やはりホンモノはいいなあ。

そんなに混んでいないこともあり、ゆっくりゆっくり堪能してきました。

 

「99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で」という最新刊を買い、海を望むレストランで昼食をとろうとしたら、えらく混んでいて断念しました。

逗子駅のお蕎麦屋さんで鴨蕎麦を食べて帰りました。美味しかった!

 

堀文子の言葉

 

「群れない、慣れない、頼らない」

 

「天の啓示がくだっても、大抵の人はそれに乗ることができません。欲があるから、迷ってしまうのです」

 

「ひとりがいいのです、年をとっても、不便でも。親を背負って飛んでいるスズメなんて、見たことありますか」

 

「自然はいつでも無償の愛で生きている。どんな小さな花でも大木でも、誰にも頼らず人のせいにもしません」

 

「何も持たないことは、すべてを持っていること」

 

展覧会場を出たとき、ああ、まだ堀さんは生きてるんだな、葉山のアトリエで絵を描いているんだな、とふと思いました。

 

 

あんみつ家族

 

寒さは続きますが、少しずつ春めいてきました。夕方も明るくなりましたね。

 

今日のお昼は、よく行くお蕎麦屋さんで、(私の中で「山の蕎麦屋」と呼ぶところ)でお蕎麦を食べました。

 

お座敷に通されて、お蕎麦を待っていると、お隣の座卓に座って、お蕎麦を食べ終わった家族・・おじいちゃんとおばあちゃん、娘と孫息子の4人の会話が、何気なく聞こえてきて、何となくおかしかったので、紹介します。

 

娘「甘いもの食べたいな」

祖母「いいね。何食べようか」

お品書きを見て、

娘「あんみつ食べたくなった」

祖母「私も食べたいな?○○ちゃんも食べる?」

孫「うん、食べる」

そこで、店員さんを呼んで、注文。

祖母「あんみつ3つお願いします」

 

すると、

祖父「3つ?1人誰が食べないんだ?」

祖母「あら?あなた、食べるの?」

祖父「俺だって、あんみつ食べたいよ」

祖母「まあ、じゃあ、あんみつ4つ」

 

店員さんが行ってから、

祖母「あんみつなんて、食べないと思ったわ」

娘「お父さん、甘いもの駄目かと思ってた」

祖母「食べたことなんてないわよね」

祖父「俺だって、あんみつくらい、食べたことあるさ」

祖母「知らなかったわ。初めてじゃない?あんみつ一緒にたべるのなんて」

祖父「そんなことないだろう?」

 

そのあと、4人はあんみつを「美味しい美味しい」と食べていました。

 

これだけの会話なのですが、日頃甘いものを食べないおじいちゃんが、なんとなく仲間外れにされた事が悔しくて、ついあんみつを食べることになったのかなあ、それとも久しぶりに食べてみようか、と思ったのかなあ、などと思いながら4人の仲良し家族を横目で眺めていました。なんか、ほっこりしました。(^。^)

 

私も、あんみつ食べたくなりました。

 

 

 

 

 

 

雪は止んだようです。

大好きな北海道のイラストレーターのMasami Manoさんの絵です。

私は、小学校の2年から5年まで、父の転勤で青森県で暮らしたことがあるので、この光景は、寒さや冷たさや楽しさまで思い出させてくれる雪国の実体験です。

こんなカラフルなランドセルなんて背負ってませんでしたが。(笑)

まだ、馬橇が雪道を走っていて、ワダチに馬の落し物が落ちていたなあ。

竹スキー、下駄スケート・・懐かしい。

 

さて、今朝は昨夜の雪で、地面がシャーベット状か、と思いましたが、濡れているだけで大したことはありませんでした。

やれやれ、仕事か・・なんて、正直思う自分がいて、新聞を取り込んだとき、

(ああ、新聞配達の人は早朝から働いているんだ、この新聞にビニールをかけたり、広告を挟み込む仕事の人だって頑張ってるんだ)

と思い、自分の少し下がったテンションを上げました。σ(^_^;)

今日は5件、途中美味しい蕎麦屋でお蕎麦を食べよう、と仕事の準備をしているたんぽぽさんです。(^o^)