横浜市 港北区 鶴見区 在宅 訪問マッサージ・リハビリ・びわ温灸はたんぽぽマッサージ治療室

045-546-2284

たんぽぽ日和

2019年2月

オイルマッサージの勉強会、そして実践へ!

ケイシー療法の勉強会に行って来ました。

 

なぜケイシー療法が、あらゆる病気に効くのかという理論を遠藤聡哲先生の講義を聞いてから、ひまし油湿布のやり方、そしてオイルマッサージのやり方を勉強してきました。(^^)

 

私と組んでマッサージをした方は、同じ横浜で開業している鍼灸師の女性で、ケイシー療法を取り入れたいと考えているMさん。すぐにお友だちになりました。^_^

マッサージは、すぐに実践できそうです。やる気まんまんのたんぽぽさんです。

 

そして、まるで私がケイシー療法を始めるのを待っていたように、いつも治療に来られるKさんから電話がありました。

「姉が、かなり厳しい肺がんを宣告されました。彼女は医者嫌いで、明日予約した病院に行くことをためらっています。」

詳しく話を聞きましたが、民間療法に興味があり、薬を一切飲んでいない方で、食事にも気をつけておられ、抗がん剤も手術も望んでいない。

まさにケイシー療法うってつけの人物です!

 

胸水も溜まっていて、たまに喀血もあるそうですが、電車とタクシーで妹さんと治療室に見えました。

ケイシー療法の基本理論と方法をお話しして、具体的な食事療法、デトックスであるひまし油湿布をご自宅でしていただくことに。

 

マッサージとびわ温灸、ヒーリングをしながら、3人でたくさんお話しして2時間。

帰りがけ、おKさんの姉さんは上気した頰で、

「私はラッキーでした」と言われました。^o^

 

私も、昨年11月からケイシー療法を、この日に間に合わせるのように学んできて、必要な方にお伝えできたこと、本当にラッキーだと思いました。もっともっと勉強しなくては・・(^^)

 

 

 

 

94歳Yさんの体験記

訪問治療している患者のYさんは、94歳.お茶の先生だったステキな方です。

 

最近お話していて、ちょっとびっくりした体験を語られたので、イラストにしてみました。

 

話のきっかけは、閉所恐怖についてで、

「私はエレベーターに今も乗れないの」

とおっしゃるので、理由を聞くと、

「実はね・・」と、戦争中の話をされました。

Yさんは戦争中、もちろん娘さんで、勤労奉仕をされていたそうですが、お休みはあって、友だちと大阪のデパートに絵の展覧会を見に行ったそうです。(まだ展覧会なんかしてたんですね)見終わって、エレベーターに乗って下へ降りていたら、突然エレベーターを吊っていたロープが切れたのか、すごい勢いで下降したそうです。エレベーターガールが乗っていて、焦ってボタンを押すのですが、エレベーターは底まで落下。

「ええ〜!大事故じゃないですか!」

「でもね、底には、何かクッションみたいなものがあって、何回か弾みをつけて止まったの」

「それで?怪我は?」

「ちょっとぶつけたけど、無事だったの」

「大騒ぎでしたでしょう?」

「いいえ、それが、エレベーターガールも、乗ってた人の無事を確認すると、何事もなかったかのように、ありがとうございました、気をつけてお帰り下さい、とだけ。(笑)」

「ウソ〜!デパートの人が謝りに来なかったんですか?」

「何しろ戦争中のことだったからね」

「怖かったでしょう?」

「そりゃあ、落下している恐怖は今も忘れません。だから、エレベーターには乗れないの」

怖い!たしかに怖い体験だったでしょうね。

でも、エレベーターの底にクッションがあったなんて!

 

やはり戦時中、駅で電車を降りるときに転倒して、その上を沢山の人が通り、腕を骨折した体験をもつTさんも、Yさんと同じ94歳の方。

銃後の女性たちも様々な怖い体験をしたのですね。

 

こういう貴重な話を伺えるのも、訪問マッサージ師の楽しみだし、醍醐味だなあ、としみじみ思うこの頃です。(^^)

 

 

 

 

高齢のがんの患者さんが来られました

寒い日が続きます。今朝は雪がちらついていました。(^^)

 

日頃、びわ温灸やヒーリングでがんの患者さんの治療のお手伝いをしていますが、ケイシー療法など他の療法も勉強を始め、がん治療の可能性を信じるようになったたんぽぽさんです。

 

87歳のがんの患者さんのYさんが、娘さんと見えました。

このくらい高齢の方のがん患者さんは初めてかもしれません。娘さんがHPをみて予約を

入れられたのです。

 

Yさんは、それまでほとんど大病も手術もされることなく、日本舞踊などの趣味を楽しんでこられたお元気な方です。薬も血圧の薬くらい。

飲み込みに違和感を覚え診察を受けると、ポリープがあるとのことで、大きな病院の検査で食道がんと診断されました。

医師は手術をすすすめましたが、Yさんは拒否、ほかの道を娘さんと探して、びわ温灸からたんぽぽさんのところに来られた、という訳です。

 

びわの葉の薬効をお話してから、びわこんに療法をマッサージ と合わせて体験していただき、ヒーリングも行いました。

これからびわこんにゃく療法をご自宅で毎日されるそうです。^o^

 

さて、87歳のYさんは、じつに淡々として、ご自身におこったがんを受けとめていました。

色々ながんの患者さんをみてきましたが、若ければ若いほどこうはいきません。

医師も、Yさんが民間療法で治したい、というと強く手術や抗がん剤をすすめず、経過をみましょう、と言われたそうです。

なにしろ87年も生きてこられたのです。

この実績は大きい。Yさんの余生を、リスクの高い医療で過ごすか(医療費もばかになりません)、民間療法をしながら自分の好きに生きるか、医師は患者さんの選択を尊重してくれたのです。

 

ところが、若い患者さんになると、

「あなた、そんなわけのわからない民間療法をするなんて、死ぬ気です か!」

と言った医師もいたそうです。

「後で泣きついてきたって知りませんよ」

そんな脅しを受けて、それこそさめざめと泣く患者さんもいました。そして、仕方なく手術や抗がん剤を選択する患者さんの多いこと!

 

Yさんみたいに、まるですがすがしくも晴れやかな笑顔で、娘さんと帰られる後ろ姿を見ながら、もっと患者さんの選択肢を尊重してほしい、民間療法を選ぶ患者さんを見切るようなやり方はとってほしくない、とせつせつと願うたんぽぽさんなのでした。

 

 

 

立春を過ぎました!

立春と聞くだけで、ああ春が近い!と胸踊るたんぽぽさんですが、まだまだ寒さは続きますね。(^-^)

 

さて、土曜日に「アナスタシアの読書会」に参加してきました。

聡哲先生の司会で、参加者は全員で8名。

そのメンバーたちの多彩なこと!皆さん、アナスタシアの世界と自分をリンクさせながら、熱く語ってくれました。

 

自然保護団体代表なども勤めるSさんは、八ヶ岳に住む鍼灸師。アナスタシアのドレスを自然素材で作った人の事など、興味しんしんの話題を提供してくれました。

男性は聡哲先生と2人だけで、その1人のSさんは自然農法家。塾を開いたり自給自足の生活を目指し、埼玉県から見えました。

Kさんは、花の仕事をされているそうで、手作りのログハウスに住んで、子育てされています。

アメリカ人のMさんは、2人の可愛いお嬢さんと参加。長野に住んでいますが、これから世界中を旅したい、と言っています。

Wさんは、歯科衛生士ですが、ヒーラーの仕事もされていて、木や花の声がわかる方。

 

ロシアの大地図を見ながら、著者のウラジーミルメグレ氏が住んでいた所、この川を北上して、アナスタシアと出会った所、彼女の住むタイガはこの辺り、と説明があり、なんとロシアは広く、極寒の地かと、身近に作品の舞台を知りました。そして、この話は実話であり、20年以上今も書き続けられている真実の事なのだ、と確信しました。

 

アナスタシアは、シベリアのタイガに住み、今も世界を救うべく発信し続けています。

彼女の生き方や方向性に共感した人々が、日本でもいくつか理想郷を作っているそうです。

 

寒い夜の読書会でしたが、ステキな友だちをゲットし、心に温かい灯をともされて帰宅しました。(о´∀`о)