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たんぽぽ日和

2023年3月

春の夢

春の夢亡夫(つま)と手繋ぎ野を歩く

 

今朝の夢です。起きた時、甘美でしあわせな気持ちで胸がいっぱいでした。

私たちは若く、長い長い散歩をしています。町だったり、農道だったり、野道をどこまでも手を繋いで歩いています。走ったり、飛んだり、途中夫が草むらに隠れてわっと驚かせてみたり。まるで出会った頃に戻ったような夢。

ドローンで俯瞰したように、道はどこまでも続き、この先には駅があるので、そこまで歩こう、と夫に話しかけていました。

夫が亡くなって26年。こんな夢初めて。(^^)

 

熱海は雨途切れぬお喋り春の旅

五十五年飛び越え友と花の旅

 

中学時代仲良しだった3人が熱海で集まり、楽しい時を過ごしました。

途中それぞれに会ってはいるのですが、3人が合流してじっくり話すのは初めてです。

55年の歳月の間に起こったこと、家族のこと、それぞれの友だち、先生の話題、と話が尽きません。ご馳走を堪能し、お湯♨️を満喫しました。

3人の共通点は、今おひとりさまであることだけ。

孫も大きくなっていいおばあさんたちも、話し出せば中学生に戻っています。

会った日は雨でしたが、次の日は曇り日で、熱海のハーブガーデンを歩きました。桜は満開、石楠花、チューリップ、レンギョウ、デイジー、マーガレットなどなど、ハナノナアプリで名前を検索したりしながら大いに楽しみました。もちろんお喋りは途切れません。^o^

再会を約して別れましたが、本当に楽しい旅でしたね!

 

 

 

 

美しき雛🎎

美しき雛の主(あるじ)は白寿かな

 

もう家のお雛様も片付けたし、大分ブログサボっていたので、遅くなりましたが、雛のことから始めます。

このお雛様は、Yさんのもので、娘の頃からずっと飾っている雛人形。八段飾りで、本格的に飾れば、部屋いっぱいになる豪華絢爛なもの。いまはお内裏様とお雛様だけを飾られています。70年ほど経つその雛は、本当に美しく保たれていて、少しも年月を感じさせません。

その雛の主は、3月19日に99歳になるYさんなのです。

Yさんは、お雛様と同じで、年を感じさせない方。いつまでもお綺麗で、頭はしっかりしていて、お茶の先生で、しかも歌人です。私の目標だと思っています。娘さんやお孫さんとの集まりまでに、しつこい風邪をなんとか退散させねば、と頑張っているところです。

 

嫁の春手話通訳者合格す

 

息子の嫁は、福岡県久留米市役所で手話通訳の仕事をしていますが、この春県の登録手話通訳者の試験に合格しました。

家では息子と手話で話し、町の聴こえない人たちの力になり、手話の世界で活躍している嫁ですが、この世界にも高い壁があって、手話通訳士の国家試験に毎年挑んでいます。

もっともっとこの世界を広げる必要があるのに、なかなか育たない手話通訳。今年は県の試験に通りましたが、毎年ハードルを上げる国家試験を憤る私です。でも、ともあれ、嫁、合格おめでとう!^o^

 

ああ春の決意や入れ歯のひととなる

春の抜歯醒めて己の口になる

 

歯は、本当に人の生活を2分します。

私の父は、64で亡くなりましたが、歯は丈夫で、殆ど治療しないで食生活を楽しんでいました。それは弟に遺伝しています。

ところが母は、昔から歯医者と縁が深く、晩年は総入れ歯。「歯にはひと財産使った」とよく言っていましたが、作った入れ歯はとても自分に合っていて、よくお煎餅をパリパリと食べていましたね。^o^

それを受け継いだのが、私です。(^^;

ほぼ医者に行かない私も、歯のメンテナンスは3ヶ月おき。それでも年々歯の不具合が見つかります。そして・・

とうとう入れ歯、しかもブリッジもダメになったため、3連の入れ歯を作ることになりました。ブリッジを引っ掛けていた歯が割れてしまったため、その歯を抜いたのが一昨日。久しぶりの麻酔は口の感覚を奪います。

でも受け入れるしかありませんね。(/ _ ; )

 

ほぼ一日一句を目指して頑張っています。

 

春まとひ追いかけてくるしゃぼん玉

尽くしたり辛抱もするやつくしんぼ

再会の友は補聴器養花天

「はらへったー」春の公園の大合唱

 

施設のタエさんへのハラスメントは続いています。なんとか使えるようになったケイタイから、タエさんの訴えが聞こえてきます。

やれやれ、です。^o^