絵本日和
新しい元号が「令和」になりました。
患者Tさんのお宅で見ましたが、ご主人も
「え・・?」
の反応。今ひとつ馴染まないけど、まあ使い慣れていくのでしょう。(^。^)
さて、写真の絵本は、私がアマゾンに注文し、手に入れたものです。
どの本にも思い入れがある。
「孝女白菊」は、子供時代持っていた絵本で、中身はよくわからなかったけど、絵柄は心に染み付き残っていました。いつ手放したかはわかりませんが、今回思いついてネットで検索すると、復刻版の中古が思いがけない安さであったのです!(^o^) それにしても、こういう内容だったとは。
ついでに「童謡画集」も手に入れました。川上四郎は私の好きな童画家で、この人の「良寛さま」は愛読書。懐かしい昭和初期の子供たちが生き生きと描かれています。童謡を歌いながら頁をめくりました。
福音館書店のたくさんのふしぎ「10才のとき」と「おふろやさん」は、やはり好きだった童画家の西村繁男のもの。この人の絵本は大分揃えていますが、この2冊はめっけもの。何度見ても飽きません。
5冊目の「こぐれの家にようこそ」は、童画家ではありませんが、好きなイラストレーターである、こぐれひでこの自分の住まいをめぐるスケッチエッセイ。パリにも住み、お洒落なイラストエッセイを雑誌に描いていた頃からのファンなので、ゲットして嬉しい
この5冊、アマゾンからバラバラに到着しましたが、中古とはいえ美本ばかり、お値段も3000円もしません。(^^)
神保町の古書店を歩き回ってこういう本ばかり探していたのですが、今は居ながらにして手に入れられます。古書店めぐりも趣味ではありましたが、なかなか気に入った本に出会えず、虚しく帰ってくる日のことを思えば、ネット古書めぐりは私に合っているみたい。
そんなわけで、いっぺんに5冊も気に入った本をゲットできて、ご機嫌なたんぽぽさんなのでした。