水無月の本たち
すす
あっという間に6月です。
今回は久々最近買った本。2冊は未読です。
ひどい写真!本に光が入ってるし、私の足先写ってました。(^_^;)
外反母趾丸見えです。
でも仕方ない、これで行きます。(居直り)
大判の「輝ける文士たち」は、戦後作家の写真集です。谷崎潤一郎、永井荷風、三島由紀夫、志賀直哉など、そうそうたる作家総勢270名の貴重な写真が次から次へ。この作家の何という作品読んだなあ、とか、この作家とこの作家は仲良しだったんだ、などと楽しみながら頁をめくりました。
「ビジュアル 昭和の子供たち」は、蕎麦屋に飾ってある本をたまたま見つけ、見ているうちにどうしても欲しくなった本です。前出の写真集は5714円ですが、このカラー版昭和の絵本は7500円。強気の値段だなあ。
でも、アマゾンの中古本で検索して買いましたが、文士の写真集は2200円、昭和の子供たちは1200円。ほぼ新品同様でした。
もう嬉しくて嬉しくて、毎日眺めています。
古本屋でも探すのが大変な本を、今ならスマホで検索できて、すぐに入手できるのですね。
いい時代だなあ。
じつは、6冊の本全てアマゾンで買いました。出久根達郎の「古本供養」「万骨伝」は読了(思ったとおり興味深く面白い本でした)。
森まゆみ「東京ひがし案内」(東東京の文学散歩)、知念実希人「時限病棟」は未読です。
夕方弟が遊びに来て、本好き姉弟が本談義。
「輝ける文士たち」を見ながら、話が膨らむ膨らむ。私が肺炎で入院した時、弟の持ってきた井上靖にはまったこと、芹沢光治良、池波正太郎、夏目漱石、安野モヨコの漫画etc
ビールと野菜たっぷりの冷やし中華を食べ、雨の中を帰って行ったけど、そういえば乾杯する時、「帯状疱疹全快おめでとう!」だったな。弟の帯状疱疹はなかなか手強かったっけ。(^^)