舅95歳、丸山ワクチンから40年!
ゆす
熊本のわたしの舅、95歳です。
若かりし日は、なかなかの美男子、黙ってSNSに乗せちゃうけど、ごめんなさい。
今、テレビ「ザ!世界仰天ニュース」で、なかなか厚生省から認可されなかった癌のクスリ「丸山ワクチン」について取り上げていました。
お義父さんは胃ガンで、40年前、胃をすべて摘出しています。当時は告知はされず、長男の夫と弟2人で相談して、東京に住む私たちが日本医大に通い、丸山ワクチンを主治医に送って注射を打ってもらいました。
頭のいい舅は、「何かわからん注射ば打たれよる。どうやら、新しい薬の治験じゃなかか、と思うがの」と、嫁の私に言っていました。
ワクチンは、1パック2ヶ月分。AとBの注射を代わり番こに打って、5000円ほどでしたか。
なかなか認可の下りない分、安い料金で手に入りました。
日本医大は、整理券を配るほどの大行列、全国からの患者の家族でごった返していました。
丸山先生はすでに亡くなられていて、4名くらいの先生たちが、丁寧に対応されていました。
今も、同じ状態だと思います。
同じワクチンを、夫にも打ちましたが、残念ながら功を奏しませんでしたね。σ(^_^;)
あれから40年。舅は車隣に姑を乗せ、全国を走り周ったり、山登りをしたり、カメラを撮ったりと、元気に再発もなく過ごしました。
彼はニューギニア戦線の生き残りです。
愛妻家でしたが、その姑も3年前亡くなり、今は一人暮らし。ヘルパーさんや看護師さん相手におしゃべりをするのが楽しみのようです。
3人の息子の長男(私の夫)、三男は亡くなり、次男は遠隔地に住んでいるので、孫たち・・私の息子や三男の息子が時々訪れています。頑固者(肥後もっこす)ですが、孫たちは皆じいちゃんファン。かく言う私もお義父さん、大好きです。(o^^o)
お正月に電話したら、
「まーだ、生きとります。どうもまだ死なんような気のするたい」
どうか長生きして下さい!