ステキなイタリア航海旅の話
私の旅ではなく、治療室に来られるKさんの話です。
先々週、イタリアの旅から帰ってきたばかりのKさん、話したくてたまらない、こちらも聞きたいと、治療中ずっと旅行の話に花が咲きました。(^。^)
Kさんが、ツアーで行ったイタリアの旅は、船で巡る5泊の船旅でした。
豪華客船とはいえないけれど、そこそこの大きさで、レストランやプール、劇場、カジノなどもあり、イタリア各地を港からまわったそうです。
ほとんどが外人で、やはりイタリア人が多く、日本人は100人ほど。うち、Kさんのツアーは20人くらいで、ちょっと変わった趣向があったのです。
それは、5日のうち、2日は海を航行しているのですが、その間、日本文化を紹介して、楽しんでもらおう、というプランが盛り込まれていたのです。
折紙の折り方を教えたり、ケン玉、習字、そしてKさんは着付けができるので、浴衣を着付けてあげるプランに参加しました。
大盛況だったそうです。
20枚用意された浴衣と帯を、順々に外人さんに着付けていきますが、外人さんは大はしゃぎ、1人10分と決めても、なかなか脱がなくて困ったそうです。(^^)
船室の友だちに見せたいと言って、出て行ってしまう人や、着物を売ってほしい、と、ねばる人も。
体格がいいですから、中には横綱級の人もいて、帯が結わけなかった人もいたそう。(^○^)
もう、想像するだけで、楽しい!
習字も大人気で、墨につけた筆で、外人さんの名前を漢字にして書いてあげるそうです。
例えば、メアリさんだったら、「目亜利」と書いてプレゼントするわけです。
そんな交流会をしながらイタリアを船で巡るツアー!
そんな旅、私も行ってみたい、と聞いていてワクワクしちゃいました。(^。^)