日曜日は息子の講演会でした。(^^)
小春日の日曜日、稲城に行ってきました。
息子の16回目の講演会が、初めて関東で行われたのです。
九州久留米に住む息子は、聴覚障害者で、サラリーマンと漫画家の二足の草鞋を履いて頑張っています。
難聴あるあるを、新聞に掲載したり、本にしています。
久留米ではまあまあ知られているのかな?いや、知られつつあるというところでしょうか。
そんな息子が、漫画家になった経緯とか生い立ちを手話で語り、通訳士が音声にして発表しました。
話の中に、度々登場するのが、イラストレーターだった父親のこと。厳しい絵の師匠であり、提出する絵にダメ出しをして、OKが出るまで、泣きながら描いた子ども時代の話をしました。多分、あの厳しさがなければ、絵を諦めずに描き続けている今の息子はなかったろうな、と、その場面を見ていた母親は深くうなずきました。その絵は、杉並区の区長選挙のポスターになって、あちこちに貼られたなあ。その頃勉強が苦手で自信のなかった息子にとって嬉しかった出来事だったと思います。
私の弟と、友だち親子が来てくれて、息子の話に熱心に耳を傾けてくれました。
結構講演慣れしているみたいで、退屈することなく2時間の話をまとめた息子、頑張ったぞ!
今や3人の子供のオヤジで、仕事をしたり漫画を描いたり忙しく毎日を送る息子に、しみじみ感動し、誇らしくも思うたんぽぽさんなのでありました。(o^^o)