美しき雛🎎
美しき雛の主(あるじ)は白寿かな
もう家のお雛様も片付けたし、大分ブログサボっていたので、遅くなりましたが、雛のことから始めます。
このお雛様は、Yさんのもので、娘の頃からずっと飾っている雛人形。八段飾りで、本格的に飾れば、部屋いっぱいになる豪華絢爛なもの。いまはお内裏様とお雛様だけを飾られています。70年ほど経つその雛は、本当に美しく保たれていて、少しも年月を感じさせません。
その雛の主は、3月19日に99歳になるYさんなのです。
Yさんは、お雛様と同じで、年を感じさせない方。いつまでもお綺麗で、頭はしっかりしていて、お茶の先生で、しかも歌人です。私の目標だと思っています。娘さんやお孫さんとの集まりまでに、しつこい風邪をなんとか退散させねば、と頑張っているところです。
嫁の春手話通訳者合格す
息子の嫁は、福岡県久留米市役所で手話通訳の仕事をしていますが、この春県の登録手話通訳者の試験に合格しました。
家では息子と手話で話し、町の聴こえない人たちの力になり、手話の世界で活躍している嫁ですが、この世界にも高い壁があって、手話通訳士の国家試験に毎年挑んでいます。
もっともっとこの世界を広げる必要があるのに、なかなか育たない手話通訳。今年は県の試験に通りましたが、毎年ハードルを上げる国家試験を憤る私です。でも、ともあれ、嫁、合格おめでとう!^o^
ああ春の決意や入れ歯のひととなる
春の抜歯醒めて己の口になる
歯は、本当に人の生活を2分します。
私の父は、64で亡くなりましたが、歯は丈夫で、殆ど治療しないで食生活を楽しんでいました。それは弟に遺伝しています。
ところが母は、昔から歯医者と縁が深く、晩年は総入れ歯。「歯にはひと財産使った」とよく言っていましたが、作った入れ歯はとても自分に合っていて、よくお煎餅をパリパリと食べていましたね。^o^
それを受け継いだのが、私です。(^^;
ほぼ医者に行かない私も、歯のメンテナンスは3ヶ月おき。それでも年々歯の不具合が見つかります。そして・・
とうとう入れ歯、しかもブリッジもダメになったため、3連の入れ歯を作ることになりました。ブリッジを引っ掛けていた歯が割れてしまったため、その歯を抜いたのが一昨日。久しぶりの麻酔は口の感覚を奪います。
でも受け入れるしかありませんね。(/ _ ; )
ほぼ一日一句を目指して頑張っています。
春まとひ追いかけてくるしゃぼん玉
尽くしたり辛抱もするやつくしんぼ
再会の友は補聴器養花天
「はらへったー」春の公園の大合唱
施設のタエさんへのハラスメントは続いています。なんとか使えるようになったケイタイから、タエさんの訴えが聞こえてきます。
やれやれ、です。^o^