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たんぽぽ日和

気忙しい年の瀬になりました(^^)

 

患者Yさんのお庭の椿。お茶の先生で、茶花に詳しいYさんに、1本1本の名前を聞いたけど、忘れてしまった。ヤブツバキだったかなあ。

それぞれ名前がありました。

 

さて、師走もあと残すところわずかになりました。26日から息子一家が来て、3人の小学生が、我が家を所狭しと駆け回る日々が近づきます。(^◇^;)

あれをやって、これをやって、とするべきこと山積で、何か取りこぼさないか、心配でもある私。

 

先週施術に見えたNさん、なにか違う。動きがいいし、表情も明るいのです。60代女性、事務の仕事をされています。

Nさんは、初来院の時、杖をついて来られました。歩き方もトボトボ、表情も暗くて、大丈夫だろうかと心配した方です。

杖が外せなかったのは股関節の術後だったこと、またリウマチも心配だけど、自然療法で治したい、とうちに見えたのです。

Nさんは治療後、杖を外されて帰宅しました。頑張って民間療法で身体を治そう、と決意されたのです。

数ヶ月前にマコモの足浴を始めたNさんは、様々やってみた療法のうち、これだ、と思われたようです。続けているうちに、身体の動きが良くなり、それにつれて表情も明るく、目も輝いて美人さんになりました。

 

マコモを始めた方は、今の時点で8名。

身体を温め、デトックス効果のある足浴は、お湯を替えずにそのまま足浴器で温めるだけでいいので、なにより手間がいりません。マコモ耐熱菌が、お湯をいつもキレイにしてくれて、腸の環境を整えたり、代謝を良くしてくれるのです。Nさんのように身体の動きがわるくなる人や、癌の患者さん、脳梗塞の患者さんなど、身体が冷えて代謝の悪い人には、まさにうってつけです。

たんぽぽさんも毎晩45分ほど足を温めてから休んでいます。読んでいた本は、膝の上から落ちて、途中で眠ってしまうほどいい気持ち。

 

マコモ療法の芳しい報告ができて、本当に嬉しいです!

 

さあ、日曜日は、大掃除しなくては。

それから、初めて一日断食に挑戦します。ジュース飲むので、大丈夫だと思うけど、お腹空かないかなあ、食欲に負けないかなあ、と心配ですが、身体をシャキッとさせたいのです。

頑張るぞ〜!(o^^o)

 

 

 

詩集出した後のシアワセな日々(^^)

 

花に囲まれた「六月の魚」。

日曜日、詩の同人誌の忘年会で、出版記念のお祝いをしてもらい、出席者一人ずつ好きな詩を読んでいただきました。花束を抱いて帰宅し、その余韻に浸った日から、毎日電話やメッセージ、ハガキや手紙、プレゼントが届きました。

読み返しては、ひとりシアワセを噛みしめる日々です。人生の道中にも、こんなヨシヨシがあってもいいなあ、頑張ったご褒美だなあ、としみじみ思うたんぽぽさんでありました。(o^^o)

 

治療に来てくださる方には、もれなく、たとえイヤであっても、詩集プレゼントいたします。

 

 

年賀状欠礼葉書なのですが・・(^^)

 

師走に届く葉書、今年はもう6枚。

1枚は、1月に亡くなった叔父で、まだ84歳なのですが、以下

 

お父様   95歳

お母様   95歳

お母様   98歳

お母様   98歳

お母様   103歳

 

このうち、3人のお母様にお会いしたことがあります。小柄で上品なお母様ばかり。

 

どんなに長命でも、やはり親を亡くすことは寂しいものです。

でも、 103歳のお母様、よくぞ生きた!立派!と誇らしいだろうなあ。息子の友だちのお祖母様だけど、ちょっとだけお会いしたこたとがありました。

 

私の曽祖母も、99歳で亡くなったのですが、私が中3の時、当時は長命が本当に珍しかったのでしょう、区長さんからの花輪が届いたことを思い出しました。

慶応3年、坂本龍馬が殺された、江戸時代最後の年に生まれた方です。

 

小さい可愛らしいひいおばあちゃんで、いつもきちんと着物を着て、よく縁側に座って縫い物をされていました。

亡くなった後、古い着物を裂いて 縫い合わせた

色とりどりの紐が段ボールいっぱい出てき て、老人ホーム(当時は養老院)に寄付しましたっけ。まだお年寄りが浴衣や着物を着ていた時代です。(o^^o)

 

ふとキシさんのことを思い出し、懐かしさで胸がいっぱいになった、師走の一日です。

 

詩集「六月の魚」できました!

 

とうとうできました!

わが人生2冊目の詩集です!

 

何度も何度もページをめくってみたり、表紙を撫ぜたり、うふふうふふと笑いながら眺めたり。子どもを産んだときを思い出しました。(^o^)

 

詩を書き始めて半世紀。ノートにこっそり書いていた詩を発表したのは、短大の時に友だちと作った同人誌で、でした。

たしか、まあ「焼き芋のような男性を好きになろう」というような他愛のない詩でした。(^^)

 

夫を喪ったとき、本当に偶然年賀状の欠礼のハガキを刷った印刷所でアルバイトすることになり、そこで最初の詩集「冬陽(ふゆび)」を作って香典返しにしました。

 

24年経ち、それからの人生模様を綴ったのが「六月の魚(うお)」です。

表紙の絵も描きました。何から何まで手作りで、印刷費も切り詰めて作ったのがこの詩集!愛しくないわけがない!(^-^)

 

 

花咲こう

 

 

さっぱりと刈りこまれた

 

十一月の花壇に

 

球根が芽ばえている

 

 

夏いっせいに

 

深紅の愛らしい花々を咲かせた

 

アネモネの芽だ

 

 

霜がおりれは

 

一晩で枯れてしまうかもしれない

 

それでも

 

 

そっと手をかざして

 

わたしのエネルギーを送ってやる

 

頑張って  頑張って

 

 

この芽は  わたし

 

二度咲きもする

 

この芽は  わたしだ

 

 

花咲こう

 

 

 

 

 

 

 

 

焦った❗️(゚o゚;;

 

今朝更新したばかりなのに、数時間後の更新です。

 

訪問の患者さんTさんはうつ病で、ご主人は認知症です。

 

治療している時も、いつもそばにいて欲しいと、そばの椅子に座ってテレビを観ているご主人は、困ったことにヘビースモーカー。

数年前脳梗塞になられても、煙草をやめられなかったのは、ひとえに認知症が原因でしょう。

 

私が奥さんをマッサージすることになり、ご主人にひとつだけお願いしました。

「本当はやめてほしいけど、やめろとは言いませんから、どうか治療中はタバコを我慢してください」

ご主人はニコニコして了承。まあ、すぐ忘れちゃうんだけど。でも、何回か言っているうちに、やめてくださるようになりました。

 

ところが今日は、よっぽど吸いたかったのでしょう。隣のお部屋へ移動・・したとばかり思っていました。いつもは、そこで吸うので。

 

奥さんの治療が終わって、いつも軽く体操をするのですが、

「主人を呼んでくださる?一緒に体操したいから」

「はーい!ご主人、体操しましょう」

 

ところが部屋には、ご主人の姿がありません!

 

「主人の靴がないわ!!外に出てったことなんてなかったのに!」

 

え〜え〜!(゚o゚;;

 

ご主人を探しに、自転車を走らせましたよ!

頭をよぎるのは、facebookに載っていた、行方不明の認知症の方を探してほしいという顔写真入りの書き込みや、知人のお父さんが遥かに遠くまで歩いて行ってしまった話など、よくないことばかり。

しかも、Tさんは、学校時代の友だちの、年の離れたお兄さんなのです。

責任、がズシン、と重しになって、探し回ること20分、電話が入りました。

 

「ごめんなさい、近くの公園でタバコ吸ってたの。今帰ってきました」

奥さんの嬉しそうな声。うつの奥さんは、いつも低く暗い声なのに、弾んでいます。

 

あ〜良かった〜!焦った〜!(⌒-⌒; )

 

戻ると、ご夫婦はニコニコ顔で迎えてくれました。奥さんのこんな顔、久しぶりに見た。

でも、ご主人が外に出て行ってしまうという新しい展開もある、ということに内心不安にもなるたんぽぽさんでありました。^_^;

 

 

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