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たんぽぽ日和

沖縄のバナナ到来!

 

Kさんから沖縄のバナナをいただきました。🍌

いただいた時は半分青くて、「黄色い方は食べられる?」と聞いたら、「根元が固くて、ポロッと取れるようになったら食べれますよ」とのこと。

根元はたしかにまだ固い。1日待つか、と思ってたら、その日の夜ポロッと取れたので、早速食べてみました。「最初はリンゴみたいな味かも」というので、しゃりしゃりしてるのかな?と思ったら、いやいやちゃんとバナナの味!

^o^

美味しい!😋

Kさんの沖縄のお友達の家の庭に生ったバナナで、日本のバナナを食べるのは初めてです。

 

バナナといえば、松尾芭蕉。芭蕉はバナナのこと。江戸時代の人も、南の国ではバナナを食べていたのかもしれません。

吉本ばななも随分詠みました。(o^^o)

普通のバナナより少し小ぶり、でもモンキーバナナよりひと回り大きくて太い!

しばらくバナナ、堪能します。

 

さて、人工股関節置換手術の日が近づいてきました。10月4日。その前日に入院なので、それまでにする事がたくさんあります。

ノートにリストアップして、揃えるものを用意しています。買わないといけないものも結構ありますね。

リハビリのための準備も怠らなくしなくては。

何しろ患者さんたちを待たせているので、1日も早い復帰が目標です。

家に、知り合いの理学療法の方にも来ていただくことになっています。

でも、入院中読む本も図書館で借りました。

ベッドでYouTubeを見るために、イヤホンも買いました。やはり楽しみも必要です。

 

秋の夜入院鞄に万華鏡

 

秋来ぬと🍂

写真は、「僕はひとりぐらしのキツネです」(作絵 岡本颯子)という絵本から。大好きな絵本でしたが、いまはもちろん絶版。手に入りません。葡萄🍇をどうやって食べようか、とキツネがあれこれ想像しながら葡萄の木の成長を楽しみに見守ります。秋はジャムにして、本を読みながらトーストに塗って・・

 

9月に入り、まず2日は高校の同期会がありました。27名の懐かしい面々が集まり旧交を温めました。

どの顔も好々婆となる秋の午後

 

そして10月4日の人工股関節手術に向けての検査がありました。レントゲン、CT、血液検査が終わると、自己血を400cc取ります。なかなか静脈を針が捉えられず、失敗分も合わせて500ccは取られたかも。(^^;

 

そしてなんとか手術を受けられるようになりました。

リハビリ計画も着々準備しています。

患者さんだって、そんなに待たせられませんから、目標20日で仕事に復帰します!

頑張れ、私!

 

 

オオミズアオのメッセージ

 

宵の使者オオミズアオの落とし文

 

昨晩、ゴミを捨てに外に出て、玄関の前に白い紙片が落ちているのに気がつきました。
拾おうと目を近づけると・・
それは、オオミズアオという蛾ではありませんか!
人生で2回目に遭遇する真っ白で美しい蛾。
残念ながらもう動かない彼女を、踏みつけられないようにプランターの脇にそっと置きました。
もちろん、スマホを取りに戻って写真を撮ってから。

 

夏になると、1回は何かしらの昆虫が、我が家の玄関前にとまっていたり、落ちています。
クワガタだったり、カナブンだったり、10年ほど前になは、玉虫が落ちていました。玉虫は、めったに見られない美しいキラキラ7色に光る甲虫で、法隆寺にその羽で作られた「玉虫の厨子(ずし)」が今も残されています。そして、それは宝物として、私の引き出しの中にも。時々出しては、その精巧な美しさを眺めています。
(o^^o)

さて、今年はオオミズアオです。
どうしてこの蛾のことを知っているかというと、それこそ10年ほど前、訪問していた患者さん、Sさんに教えられたから。変わり者で面倒くさいSさんは、じつは博識で、Sさんのアパートの前にとまっていた(生きていました)蛾を見るなり、「こりゃ、珍しい!オオミズアオっていうんだ!」そのときのオオミズアオは、昨夜落ちていたものに比べて、1.5倍はありました。
まだスマホのなかった頃、早速図鑑で調べましたね!
痛みのある左マヒのSさんは、毎日を痛みと闘っていたのですが、次の日いなくなったオオミズアオのことを、ずっと楽しそうに話していましたっけ!

 

さて、スマホで検索してみると、
「幸運を呼ぶオオミズアオ」と出ていて、この蛾は、成虫になると口が閉じてしまうので、餌が食べられず、10日ほどしか生きられない、とありました。
だからこの蛾を見つけられた人は幸運である、と。

 

私の家の前に落ちていたオオミズアオは、もう死んでいましたが、でも出会えた!
そして、薄幸なSさんと眺めた大きなオオミズアオは、生きていて、そして出会えた!
この出会いに感謝して、私にもきっと幸運が来るのだ、とつよく思う事にしましょう。

それが、オオミズアオからのメッセージ。
ありがとう😊

台風一過🌀

 

先週から帰省していた息子一家が、今朝帰りました。
台風6号がゆっくりした進路で吹き荒れていた九州から出発し、なんとかおさまった頃に帰宅。わりとラッキーな帰省でしたね。^o^

 

孫は3人、高校生(1年)、中学生(2年)、小学生(5年)で、走り回ったり、笑ったり、喧嘩したり、少し勉強したり、ギターを弾いたり(持参)、ゲームしたり、焼き肉やアイス食べたり、原宿やお台場に行ったりと、バァバの家で彼らの夏休みを満喫して過ごしました。
あっという間の滞在で、やれやれ😅とは思うけど、少し寂しくなったバァバです。

 

私も夫の実家(熊本)に、夏休みは必ず帰省していました。自由業の良さで、長い時は2週間ほど。旅行に行ったり、キャンプしたり。楽しかったなあ。駅に送って来た義父母の寂しそうな顔を思い出します。

 

台風6号の次は7号が発生、こちらは関東を直撃するようにやってくるそう。来週半ばに富士登山を予定している娘には気がかりです。

さて、7月末に、99歳のMさんが転倒して、救急車で病院に入院してしまわれました。
入院が長引くと、脚の筋力が弱くなって、なかなか退院できない患者さんを知っているので、とても心配です。

Mさんに葉書を書きました。
「早く元気になって、また治療に伺えますように。そして文学少女(?)同志のお話ができますよう に!」

 

最近の俳句。

 

熱帯夜配達のバイク泳ぎ来る

 

夕の風まだあかるきに麦酒(ビール)のむ

 

坂を漕ぐあの木蔭までの炎天

 

老後てふ魯を漕ぐ夏の覚悟かな

盆の夏

 

とんでもなく暑い日が続きます。

 

こんな日に、三浦海岸の砂浜で「砂浴」をしている仲間がいます。💦

暑いだろうな。でも、砂を上手く掘れば、その中は案外程よく湿っていて、気持ちのいいものです。最高のデトックスです。大きなパラソルを借りるのですが、その下で海の風を感じながらまどろむのは、とても素敵な時間。

でも、穴を掘る位置を間違えると、お日さまを真っ向から受けることになり、掘り直しに体力を使って大変なことに。^o^

 

さて、数日前のこと。

私のラインに、登録者があらわれました。

時々昔の知り合いとかが出てくること、ありますよね。

懐かしい友達だったりすると、

「ライン始めたの?元気だった?」なんてやり取りをしたりすることもありました。

でも、その人は・・・

昨年末に亡くなったちえ子さんでした!

 

同人誌に載せた「みちゆき」という詩は、ちえ子さんとその2週間後に亡くなった彼女のお母様の話です。

 

みちゆき

 

暮れに亡くなったちえ子さんは

七十五歳 独り身だったので

生まれ育った家で ひっそりと旅立った

年が明けて二週間後

グループホームで暮らしていた母親が

百歳で亡くなった

 

「母さん 起きて 汽車がでるよ」

「ちえ子 迎えに来てくれたのかい」

「うん ひとりでいくのは さびしいからね」

「ちえ子が一緒なら安心だよ」

 

ふたりは駅に着くと 夜汽車を待って

向かい合わせの席に 座った

 

「母さん 私たちの町が見えるよ」

「何か忘れたものはなかったかな ちえ子 手

を握っておくれ」

「雪が降ってきたよ でも暖かいね」

「みんな 良くしてくれて ありがとうね」

「さようなら」「さようなら」

 

こんな詩です。

この同人誌を、治療室に来てくれている妹さんに渡したのが先週のこと。

きっと彼女とお母様の仏前に備えてくれたのでしょう。

 

「ちえ子さん、どうしていますか?」

とラインに書き込んだら、

「先生、詩に書いてくれてありがとう!

そして生前はお世話になりました!母と仲良く天国でも暮らしていますよ」

と返ってくるような予感。

 

亡き人からライン登録盆の夏