やまもも、ゲット!!
雨降りの次の日の日曜は、快晴でした。吹く風も心地よくて、なんて気持ちのいい日!
午後買い物の帰り、思いついて寄り道すると・・(^o^)
ああ、思った通り、バス停の周りは一面の果実の絨毯。熟れたやまももの実がそこここを赤と黒に覆っています。
ビニール袋に、それっとばかり拾い集め、手を真っ赤にして、やまももを収穫しました。
やまもも自体は、そんなに甘くないし、美味しい果実ではないのですが、これを果実酒にすると、美しいピンクのお酒になって、それはそれは美味しいのです。(^^)
高知の作家、宮尾登美子のエッセイに、子供の頃、やまももが熟れると、山から商人が担いで売りにきたそうで、それを家族が手や口の周りを真っ赤にして食べた、とありました、
一度食べてみたい、と思っていたら、同じマンションの人が「やまもも酒飲んでみる?」と初めてその美しいお酒を飲ませてくれたのです。
さらに月日が経って、バス停で「やまもも」と書いた木を見つけた時の驚き。その果実が実って、おっかなびっくり拾って焼酎と氷砂糖でお酒を作ると、紛うかたなき美しい「やまもも酒」ができたではありませんか!
以来、やまもも酒は我が家の食卓によく登場しています。さて、今夜も一杯やるかな?(^o^)