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たんぽぽ日和

年賀状欠礼葉書なのですが・・(^^)

 

師走に届く葉書、今年はもう6枚。

1枚は、1月に亡くなった叔父で、まだ84歳なのですが、以下

 

お父様   95歳

お母様   95歳

お母様   98歳

お母様   98歳

お母様   103歳

 

このうち、3人のお母様にお会いしたことがあります。小柄で上品なお母様ばかり。

 

どんなに長命でも、やはり親を亡くすことは寂しいものです。

でも、 103歳のお母様、よくぞ生きた!立派!と誇らしいだろうなあ。息子の友だちのお祖母様だけど、ちょっとだけお会いしたこたとがありました。

 

私の曽祖母も、99歳で亡くなったのですが、私が中3の時、当時は長命が本当に珍しかったのでしょう、区長さんからの花輪が届いたことを思い出しました。

慶応3年、坂本龍馬が殺された、江戸時代最後の年に生まれた方です。

 

小さい可愛らしいひいおばあちゃんで、いつもきちんと着物を着て、よく縁側に座って縫い物をされていました。

亡くなった後、古い着物を裂いて 縫い合わせた

色とりどりの紐が段ボールいっぱい出てき て、老人ホーム(当時は養老院)に寄付しましたっけ。まだお年寄りが浴衣や着物を着ていた時代です。(o^^o)

 

ふとキシさんのことを思い出し、懐かしさで胸がいっぱいになった、師走の一日です。

 

詩集「六月の魚」できました!

 

とうとうできました!

わが人生2冊目の詩集です!

 

何度も何度もページをめくってみたり、表紙を撫ぜたり、うふふうふふと笑いながら眺めたり。子どもを産んだときを思い出しました。(^o^)

 

詩を書き始めて半世紀。ノートにこっそり書いていた詩を発表したのは、短大の時に友だちと作った同人誌で、でした。

たしか、まあ「焼き芋のような男性を好きになろう」というような他愛のない詩でした。(^^)

 

夫を喪ったとき、本当に偶然年賀状の欠礼のハガキを刷った印刷所でアルバイトすることになり、そこで最初の詩集「冬陽(ふゆび)」を作って香典返しにしました。

 

24年経ち、それからの人生模様を綴ったのが「六月の魚(うお)」です。

表紙の絵も描きました。何から何まで手作りで、印刷費も切り詰めて作ったのがこの詩集!愛しくないわけがない!(^-^)

 

 

花咲こう

 

 

さっぱりと刈りこまれた

 

十一月の花壇に

 

球根が芽ばえている

 

 

夏いっせいに

 

深紅の愛らしい花々を咲かせた

 

アネモネの芽だ

 

 

霜がおりれは

 

一晩で枯れてしまうかもしれない

 

それでも

 

 

そっと手をかざして

 

わたしのエネルギーを送ってやる

 

頑張って  頑張って

 

 

この芽は  わたし

 

二度咲きもする

 

この芽は  わたしだ

 

 

花咲こう

 

 

 

 

 

 

 

 

焦った❗️(゚o゚;;

 

今朝更新したばかりなのに、数時間後の更新です。

 

訪問の患者さんTさんはうつ病で、ご主人は認知症です。

 

治療している時も、いつもそばにいて欲しいと、そばの椅子に座ってテレビを観ているご主人は、困ったことにヘビースモーカー。

数年前脳梗塞になられても、煙草をやめられなかったのは、ひとえに認知症が原因でしょう。

 

私が奥さんをマッサージすることになり、ご主人にひとつだけお願いしました。

「本当はやめてほしいけど、やめろとは言いませんから、どうか治療中はタバコを我慢してください」

ご主人はニコニコして了承。まあ、すぐ忘れちゃうんだけど。でも、何回か言っているうちに、やめてくださるようになりました。

 

ところが今日は、よっぽど吸いたかったのでしょう。隣のお部屋へ移動・・したとばかり思っていました。いつもは、そこで吸うので。

 

奥さんの治療が終わって、いつも軽く体操をするのですが、

「主人を呼んでくださる?一緒に体操したいから」

「はーい!ご主人、体操しましょう」

 

ところが部屋には、ご主人の姿がありません!

 

「主人の靴がないわ!!外に出てったことなんてなかったのに!」

 

え〜え〜!(゚o゚;;

 

ご主人を探しに、自転車を走らせましたよ!

頭をよぎるのは、facebookに載っていた、行方不明の認知症の方を探してほしいという顔写真入りの書き込みや、知人のお父さんが遥かに遠くまで歩いて行ってしまった話など、よくないことばかり。

しかも、Tさんは、学校時代の友だちの、年の離れたお兄さんなのです。

責任、がズシン、と重しになって、探し回ること20分、電話が入りました。

 

「ごめんなさい、近くの公園でタバコ吸ってたの。今帰ってきました」

奥さんの嬉しそうな声。うつの奥さんは、いつも低く暗い声なのに、弾んでいます。

 

あ〜良かった〜!焦った〜!(⌒-⌒; )

 

戻ると、ご夫婦はニコニコ顔で迎えてくれました。奥さんのこんな顔、久しぶりに見た。

でも、ご主人が外に出て行ってしまうという新しい展開もある、ということに内心不安にもなるたんぽぽさんでありました。^_^;

 

 

うさピッツからラインのご招待!

 

雨が続きます。金曜日のお昼は、「風の陣」へ。急にニシンそばが食べたくなったから。(笑)

 

ずぶ濡れのレインコートを椅子の背にかけて、一息つきました。お茶おいしい。🍵

待つこと20分、手打ちのニシンそば到着。(^^)

お蕎麦が美味しいことはもちろん、ここのお出汁が薄味で美味しいのです。1100円は高いけど、その値打ちがあります。

山の上の雑木林、竹林に囲まれた静かな蕎麦屋は、雨の日に合いますね。(^^)

まあ、訪問しているIさんのいる施設が蕎麦に、いやそばにあることが大きいですが。(o^^o)

 

さて、昨夜ラインに、うさピッツさんからご招待がありました。

うさピッツさんは、通い始めてから6年になる男性の患者さんで、まだ40代のAさんです。

脳幹梗塞のため、四肢麻痺、ほぼ身動きはできず、言葉も発せません。食事も経管栄養です。

意思の疎通は、始めはアイウエオ表で、まばたきで言葉を表していました。

奥さんが「あかさたな・・」で、た、でまばたき。「たちつてと」で、て、でまばたきすると、彼は「て」と言いたかった。で、「テレビ」と繋がって言葉ができるというわけです。

今や、そのスピードの速いこと!

「マスクをしてほしい、と言っています」

マスクは2年前から徹底しています。感染症が一番怖いことは、ご本人が認識しています。

 

そのAさんが、うさピッツさんです。(o^^o)

なんでか、は知りませんが、ふなっしーが好きなので、何となくわかるかな?

 

その彼から質問がありました。

「リハビリは必要ですか?」と。

私の他に理学療法士が週2回来て、体を動かしています。全身動かない人に、リハビリは必要か。週1回に減らすのはどうか、と。

「必要です!動かさないと、拘縮(こうしゅく・・動かさないために筋肉が硬くなること)になってしまうだけではなく、私は、筋肉が動いていた頃の動きを忘れないように、と思いながらマッサージとリハビリをしています。それこそ明日急に動けるようになった時、足が変形してたら、立てないし、動くことができないでしょ?だから、なるべく変形しないよう、筋肉に言い聞かせながらマッサージしてます」

と言いました。多分Aさんなら分かると思っての説明です。

Aさんはニコニコして(この表情も一生懸命に作っているのです)理解してくれました。聡明な人なのです。リハビリは続けることになりました。

 

「令和新選組」を支持されていて、いつも山本太郎の街頭演説をユーチューブで見ているAさん。私も聞きながら仕事しています。うん、確かに正論です。(^^)

 

うさピッツさん、これからもよろしくね!

 

 

日曜日は息子の講演会でした。(^^)

 

小春日の日曜日、稲城に行ってきました。

息子の16回目の講演会が、初めて関東で行われたのです。

 

九州久留米に住む息子は、聴覚障害者で、サラリーマンと漫画家の二足の草鞋を履いて頑張っています。

難聴あるあるを、新聞に掲載したり、本にしています。

久留米ではまあまあ知られているのかな?いや、知られつつあるというところでしょうか。

 

そんな息子が、漫画家になった経緯とか生い立ちを手話で語り、通訳士が音声にして発表しました。

 

話の中に、度々登場するのが、イラストレーターだった父親のこと。厳しい絵の師匠であり、提出する絵にダメ出しをして、OKが出るまで、泣きながら描いた子ども時代の話をしました。多分、あの厳しさがなければ、絵を諦めずに描き続けている今の息子はなかったろうな、と、その場面を見ていた母親は深くうなずきました。その絵は、杉並区の区長選挙のポスターになって、あちこちに貼られたなあ。その頃勉強が苦手で自信のなかった息子にとって嬉しかった出来事だったと思います。

 

私の弟と、友だち親子が来てくれて、息子の話に熱心に耳を傾けてくれました。

結構講演慣れしているみたいで、退屈することなく2時間の話をまとめた息子、頑張ったぞ!

 

今や3人の子供のオヤジで、仕事をしたり漫画を描いたり忙しく毎日を送る息子に、しみじみ感動し、誇らしくも思うたんぽぽさんなのでありました。(o^^o)

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