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たんぽぽ日和

できました!(^^)

9月に飛ばされた看板を新しく書き直しました。

 

まあ、手作りですからこんなものです。

やんなきゃなあ、とぐずぐずしていましたが、書き上げる時は、一気。フリーハンドです。

 

ああ、学園祭の時もこんな風に看板書いてたなあ。(^^)

 

友だちが来て、コンクリートの塀に、以前のように打ち付けてくれることになってます。

 

お金がないから、HPもチラシも、なんだって手作りのたんぽぽさん。

「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」の戦争中の標語は、そのまま私の生き方なのです。

 

今、詩集を安く作るよう、印刷屋さんに交渉中。これもどうかうまくいきますように!

友あり遠方より来たる

国文科のクラス会があって、それに出席するため、旧交を温める3人会も兼ねて、友だちが静岡からやって来ました!

 

毎年私の家で合宿する集まりは、10年ほど続いていて、その前はそれぞれのお家に行ったり、旅行したりと、結婚育児など挟んで集まれない時もありましたが、なんと40年以上続いています。

 

2人は短大時代の友人ですが、仲良くなったのは、20歳短大を卒業して、同じ就職先で出会った事に始まります。

「A宣伝研究室」。小さな編集プロダクションで、社内報やパンフレットなどを作っていました。ここで意気投合、得難い友情を培いましたね。^_^

 

「てるちゃん」は、娘とその子供(中学高校の孫)と、独身の息子と暮らしています。4年前にご主人を亡くし、富士山の裾野で農作業に勤しみながら、葬祭センターでパートもしています。その前は高校の教師でした。自称陽気な農婦ですが、波乱万丈の人生を送ってきた肝っ玉母ちゃんです。

 

私と同じ名前の「ひろちゃん」は、学生時代から美人の誉れ高い人で、子供たちも所帯をもって離れて暮らし、病気がちのご主人と悠々自適な毎日を送っています。趣味は多彩。二胡、英会話、茶道などなど。天然で優しい人柄だけど、「モテ自慢」がタマニキズ。(^^)今回も学生時代ちょっと付き合っていた人からプレゼントが届くのに困っている、そうです。へっ。( ̄^ ̄)ゞ

3人に共通なのが、陽気でおっちょこちょいで、「話し好き」。よく食べ、よく飲み、よく語り、よく笑って3日目に解散しました。

2日目、地元の天然温泉で4時間もすごしましたが、ここでてるちゃんが仕出かした事件は、もう特筆に値する出来事でした。

ナント、間違えて男湯(脱衣場)に入っていってしまったのです。近眼の彼女、すまして自分のロッカー(と思える場所)に直行、ふと隣を見ると、男性のお尻・・キャー!あり得ない!

「あ〜ら、間違えちゃった!ごめんなさい」と慌てて出てきたそうですが、さすがに少し落ち込んでた。まあ、レストランでビールを飲む頃には豪快な彼女に戻っていましたが。(^^)

また来年も会おうね!と約束して新幹線に乗って行きました。

息子のTV出演!(^^)

息子です。38歳.久留米在住。

サラリーマンであり、漫画家です。

 

生まれつき耳が聞こえませんが、聞こえない自分のあるあるを漫画にして、新聞などの媒体で発信しています。

 

今回TVに紹介されました。見てください!

こんばんは!
今夜福岡のテレビニュースに息子が出ました。見てやってください。(o^^o)

 

ごめんなさい。動画を貼り付けるのは初めてで、ブログではもしかしたら見られないのかも。(汗)

ごめんなさい!

 

あとは自分で考えてよ。樹木希林

今朝の新聞全面広告の写真です。(宝島社)

ご存知、樹木希林さん一家の家族写真。

 

左上に、希林さん語録があって、

⭕️死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはおかねがかからないから、ケチな私にはピッタリなのよ。謝っちゃったらすっきりするしね。

⭕️絆というものを、あまり信用しないの。期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから。

⭕️迷ったら、自分にとって楽なほうに道を変えればいいんじゃないかしら。

⭕️楽しむのではなくて、面白がることよ。中に入って面白がるの。

⭕️えっ、私の話で救われる人がいる?それは依存症というものよ。

 

最後の言葉なんて、いかにも希林さんらしい。この広告のタイトルが、

「あとは自分で考えてよ」

その通り、自分のことは自分で!(^.^)

 

樹木希林、好きな俳優さんだったなあ。

あっぱれ!という感じ。

「身体は借り物だから、生き切ってお返しする」なんて、なんて潔い言葉でしょう。

 

私だって、生き切ってやるぞ、と思わず握りこぶしを挙げたくなります。希林さんは亡くなっちゃったけど、私はまだまだ生きてるんだものね!(^o^)

 

 

 

夕焼け小焼けで日が暮れて(^O^)

患者のAさんは、92歳。元小学校の先生で、 訪問当初は、それはそれはお喋りに花が咲いたものです。

 

どこに生まれて、どんな幼少期を過ごし、戦争中はどんなだったか、ご主人と知り合って、亡くなるまで、私はAさんの人生をそらで語れるほど知っています。(o^^o)

 

そのAさんが神経痛になり、入院して帰ってきてからというもの、表情が無くなり、すっかり無口になり、話しかけても短く答えるだけになってしまいました。

耳が聞こえなくなったこともありますが、お喋りができなくなると、こんなにも静かな人になってしまうものでしょうか。

ただ、脚が痛い、痛いとしか口から出なくなっていました。

 

大声で、Aさんに語りかけてみました。

「Aさん、ひとりで寝てるとき、どんなこと考えていますか?」

「べつに・・何も・・」

「テレビ見たりしますか?」

「しません。見てもつまらないから。でもね」

「でも?」

「たまに歌うわね」

「何を?」

「あの、童謡なんか」

そうか!Aさんは歌が好きだった!

 

「もしもしかめよ、かめさんよ」

から始まって、私が歌いだすと、Aさんは始め恥ずかしそうに、次第に声を出して一緒に歌うようになりました。

 

私も、自慢じゃないけど、童謡大好きなんです。いくらでも、1番から2、3番まで歌えちゃうのです。(o^^o)

 

Aさんの足をやさしくマッサージしながら、浦島太郎や赤とんぼ、夕焼け小焼けで日が暮れて、クツがなる、赤い靴・・次々とふたりで歌いました。

Aさん、とうとう「痛い」とは言いませんでしたね。不思議!

 

「歌っていいわね。ホントに楽しい」

いつもは痛みで険しくなっているAさんの顔がピンク 色になり、すこし笑顔が戻っていたのが、嬉しくてならないたんぽぽさんなのでした。

 

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