横浜市 港北区 鶴見区 在宅 訪問マッサージ・リハビリ・びわ温灸はたんぽぽマッサージ治療室

045-546-2284

たんぽぽ日和

夏の不思議な出来事2

 

また10年ほど前の、夏の日盛りの不思議な出来事のお話です。

 

自転車で町を走っていた時、ふとこんな光景を見ました。

たくさんの子どもたちが、駄菓子屋さんに集合して賑やかに騒いでいます。

アイスを食べたり、お菓子を買っていたり。店の女の人とおしゃべりしたり。

(楽しそうだなあ)

 

その時は、ゆっくり走りながら、夏休みの一こま、と思い眺めていました。

炎天下で、とにかく暑い日でした。自転車を漕ぐ足がやたらと重かったこと、頭がぼうっとしていたのは確かです。

(あれ?あの店、ずっと閉まってたんじゃなかったっけ?)

通り過ぎてから、ふと思い出しました。

(また開店したんだ)

 

その次に、その前を通ると、店は閉まっていて、ひっそりとしています。

隣の和菓子屋さんで、水菓子を買いながら、お店の人に聞いてみました。

「隣に駄菓子屋さんがありますよね。この間、お店やってたみたいだけど」

 

和菓子屋の奥さんは、きょとんとした顔で、

「大分前に店を閉めたんですよ。」

「だって、この間子どもたちがいっぱいいましたよ」

「え?お店の人、引っ越して遠いところに行ったから、そんなことはないと思うわよ」

「このは、っていうお店ですよね。」

「古いお店で、前は大分繁盛してて、子どもたちがいっぱい来てたけどね」

「・・・」

 

よくお店を見ると、いわゆる‘しもた屋’で、シャッターが下りて、古びた感じたでした。

でも、たしかに私は見たのです。いや、もしかしたら、幻影を見たのか。

むかしの、お店の幸せだった頃の一こまを見せられたのか。

 

今も、その通りを通ります。

今は、パン屋さんになっています。その前は古着屋さんでした。夏の日の不思議なお話、2弾です。(o^^o)

初夏の不思議な出来事

実家の梅を取って、梅干しにしようと思いましたが、余りにも傷んでいて柔らかいのが多いので、急遽梅ジャムにしました。

梅干しの梅は、そろそろ安くなったのをみて購入し、実家の固い梅と合わせて塩漬けしています。2.5キロくらいですか。

そうしたら、去年も頂いた患者のTさんより、また大量の梅干しをゲット。しばらくは大好きな酸っぱい梅干しを堪能できそうです。(o^^o)

 

今日の日曜日は、横須賀のヨガ教室で「楽健法」の勉強に。ばんばん踏んで頂いて、気持ちよく帰宅しました。

 

さて、梅雨が始まり、仕事で自転車を走らせていると、ふと思い出すことがありました。

私の体験した不思議な話です。

不思議な体験は、今までの人生で数えきれないほどあり、気功という、目には見えない不思議な力で人を治すお手伝いをするという仕事に繋がっているのですが、ここでご紹介するのは、この季節、ある時刻に体験したお話です。

 

聞いてください。

 

10年以上前のことです。

蒸し暑い日の夕方のこと、自転車を走らせて家路を急いでいると、暗い道を大声をあげて後ろから追いかけてくる自転車がありました。

その自転車は、私の行く手を遮るように止まったと思うと、乗っていた30代くらいの男の人が、いきなり怒鳴ったのです。

「何度言ったら分かるんだ!この道を走ったらいけない!ここは通っちゃいけないことになってると、俺が口を酸っぱくして言ってるだろう!」

 

何を言ってるんだ、この人は・・?

ここは往来ですし、この男にも会ったことはありません。

「人間違いですよ、何言ってるんですか・・」

と言おうとして、

本当に突然、沢山の人々の声が、わんわんと聞こえたのです。

「この人は怖い人」

「危ないよ」

「逃げなさい」

 

夜道、男と私しかいない道に、私を取り囲むように口々に語りかける人々の声・・

ふとあらためて男をよく見ると、目がおかしい。声も呂律の回らないような感じ。ヤバイ男!

まだ怒鳴っている男に、

「ごめんなさい。気をつけます!」

と叫ぶと、精一杯ペダルを踏んで逃げ出しました。心臓がばくばくしています。

表の通りで振り返っても、男は追ってきません。自転車を漕ぐ足がガクガクしていました。

 

声のひとつは、父方の祖母の声のように聞こえました。

守って下さったんだ・・

あそこで反論していたら、男の怒りに火をつけたら、小さな身体の私の運命はどうなっていたのだろう。クスリをやっていたのかも、精神障害者だったのかも、と思うと、

「助かった・・」

という気持ちが波のように押し寄せました。

 

あの時の事は、じつにはっきり覚えています。

夕方の、薄暗い、生暖かい空気まで思い出せます。

私は守られているんだなあ、としみじみ感謝をした出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐接近中!

台風が近づいています。

明日は終日雨だそうです。☔️

 

さて、土曜日の夕方7時ころでした。

玄関のチャイムが鳴って、出てみると、同じマンションの2階のMさんが立っています。

 

患者さんとしてこられたこともあり、いつも仲良くしているヘルパーさんですが、顔色が良くありません。

「どうしたの?」

「実は、34歳の息子が、具合がわるくて、風邪かと思ってたんだけど、さっき帰ったらぐったりしてるの。病院やってないし、どうしようかと思って・・」

「それは、熱中症かもしれないよ。救急車を呼ばないと」

「うっかり、ケイタイの充電が切れてて・・」

 

救急車が到着すると、隊員の人たちに担がれるようにして階段を降りて来る息子さんの姿。

「何かあったら、いつでも電話ちょうだい。

病院で充電させてもらうといいよ」

「ありがとう」

 

今朝早くMさんがやってきて、

「息子、髄膜炎だったの。3週間ほど入院が必要だって」

「熱中症じゃなかったんだ。」

病気のこと、健康保険や保険のことなど色々話して帰りました。事情があって、息子さんとの二人暮らしのMさん。

髄膜炎も、抗生物質が合わなければ、こじれてしまう病気なので、決して楽観はできませんが、どうか無事退院できますように!

 

 

今日は、雨の中を、新しいマンションに引っ越した友人のお宅へ。

4人集まりましたが、高校の時の仲間で、独身の友人Sさんは、同じ仲間のKさんのすぐ近くにマンションを買ったのです。

3階の部屋からは、Kさんの家の中で赤い屋根がすぐ近くに見えます。

「歩いて1分!」

Kさんも未亡人で独り身なので、しょっちゅう行き来できます。

仲良しの友達が近くに住んでるのって、なんて心強くて素敵なことでしょう!

 

Sさんらしいお洒落なお部屋で、お弁当やお菓子をつまみながら、楽しいおしゃべりに花を咲かせました。

 

嵐は明日中吹き荒れそうです。

Mさんは、心細いだろうな。そういえば、すぐ上の階のMさんの家には行ったことはありません。

いつか一緒にお茶でも飲みたいな、とふと思いました。(o^^o)

 

 

 

新治療室稼働してます!(o^^o)

昨年の春、患者のIさんから頂いたアマリリス。

その年の夏には花は咲かず、葉っぱだけがえらい立派にはえたので、そのままベランダに出しっぱなしにしておいたら、今年こんなに綺麗な花を咲かせてくれました!(o^^o)

 

リニューアルした和室の治療室は、順調に稼働しています。

足での治療、楽健法も、必要なところだけ(足裏踏み、内腿の付け根から足首まで、全胸筋・脇・手の内側)を行うことができました。

 

びわ温灸、気功(量子波)を送る時もやりやすいこと!

何より、施術者である私が楽なのです。

なんでもっと早くこの治療室にしなかったのか!と、思いましたが、ここに至る理由もあれこれありまして。σ(^_^;)

 

まだまだ使い勝手に問題点はありますが、もっと居心地がよく、もっと良い気が流れる治療室にしていきたいと思っているたんぽぽさんなのでありました。(o^^o)

治療室を リニューアル!さらば、アンの家!

治療室を、ベッドから畳の部屋に移動しました。

前からこうしたいなあ、と思っていたのですが、今回思い切って実行することにしました。

 

なかなか思い切れなかったことの1つに、この部屋に置いていた「アンの家」があります。

 

6年前、ディアゴスティーニから出た「赤毛のアンの家」シリーズ。

グリーンゲイブルズの家を模したドールハウスを、この‘ぶきっちょ’を自認する私が作ろうと思い立ったのです。

毎号届く、家のパーツと、可愛い家具たち。

「ドアが閉まらない!

壁紙間違えて貼っちゃった!」

などと言いながら、取り組みました。

 

そして、2年かかって、何とか作り終えました!

所々うまくパーツがはまらなくて、浮いてたり、いかにもぶきっちょの作った武骨な家でしたが、どうにか完成して、ガラスケースをかぶせて、和室に飾りました。幅1メートルはあるので、なかなかスペースをとる大物です。

 

3年ほど飾りました。

今回この部屋を治療室にすることを決めた時、

「もう充分だ。作ることを楽しんだし、友達にも孫にも見せた」

と、壊して捨てることを決意。(T ^ T)

 

もう何も考えずに、解体していきましたね。

家は、木と紙とプラスチックと発泡スチロールでできているので、思ったより簡単にバラバラになりました。

涙も出ませんでしたが、心の奥が少しちくりと痛みました。σ(^_^;)

「ありがとう!またね」

とゴミ捨て場に・・

 

そして、治療室を作りました。

作るほどではないけれど、私が治療していて気持ちよく、治療を受ける人が心地よい空間を考えながら整えていきました。

 

この部屋の最初の患者さんはHさん。

施術は、とてもやりやすく、部屋の気の巡りもとても良くて、大正解!と思う治療室になりました。

Hさんは、正座できない方だったので、どうかな?と思いましたが、椅子を使って寝れることができました。こういう態勢にも適応できることが大切です。

 

Hさん、曰く、

「何か、故郷の家で横になっているような気分でした」

 

ありがとう!(*゚∀゚*)  うるうる・・

 

 

 

 

 

...102030...3435363738...