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たんぽぽ日和

おめでとうございます㊗️

 

今年もよろしくお願いします。

今年は何か良いことが待っている予感がします。(o^^o)

 

さて、暮れから息子一家が来て、賑やかなお正月です。

写真は上から、ご馳走と、掃除をしてくれる息子と孫、そして、孫たちが怯えて逃げたお獅子です。

 

ばあばは、おさんどんに明け暮れていて、時々具合の悪くなった孫や息子に気を送っています。昨日は、擦り傷で痛がる下の孫にびわエキスを塗って、大泣きされました。σ(^_^;)

 

食生活をできるだけシンプルにして、食べるものにも気をつけている普段の生活が一変して、朝からお雑煮やらご馳走を食べ、夜はお酒を飲みながら乾きものをつまんだりする日を送ると、当然身体に影響が出て、胃腸が働かず、詰まりや冷え、動きが悪くなってきます。

今日はプチ断食して、夕食まで食べないことにしましょう。

 

さあ、4日から仕事、息子たちは5日に帰ります。正月休みをあと2日楽しみます!(o^^o)

 

 

師走の本たち

 

今年下半期に読んだ本。

随分読んだけど、これが最高!という本には巡り会えなかったなあ。

それにしても、相変わらずとりとめのないラインナップ・・σ(^_^;)

 

●極上の流転     村松友視

99歳の現役の画家堀文子の華麗でストイック、しかも柔軟な 人生模様。

●その峰の彼方・天空への回廊    笹本稜平

大好きな山岳小説作家。ヒマラヤに登ってきました。

●愛唱歌物語

読売新聞に連載していた流行歌や童謡などの作詞作曲家の紹介や歌手、その歌の生まれた背景が書かれています。写真が欲しかった!

●淋しいのはアンタだけじゃない     吉本浩二

息子に勧められてアマゾンで買った漫画。聴覚障害者について、聞こえや不便さ、問題点など分かりやすく書かれています。大分前世間を騒がせた佐村河内守の事件についてなど、違う視点から描かれていて面白い。

●介護保険が「介護」をつぶす    櫻井和代

弟の出版社が出した本です。校正手伝ったので・・σ(^_^;)でも、介護保険が、如何に介護を知らない人達で作られたものか、ケアマネをしていた筆者が内情を暴いています。

●すくすくスケッチ   杉浦さやか

大好きなイラストレーターの杉浦さんが、母親になった体験を描きました。絵が上手い!

 

とまあ、本当にどれも面白かったのですが、日が暮れてしまうので、この辺で。

 

今日はクリスマスイブ。一昨日、弟と飲んだ時、「クリスマスのご予定は?」ど聞くと、

「ミサに行く」

そうでした。クリスチャンの彼にとって、クリスマスは神聖なキリストの誕生日でした。イブは、夕方からミサが始まるのだそうです。

 

「でも、この日は母の誕生日だったから、ずっと行けなかったんだ。昨年から行ってる」

確かに今日は母の誕生日。生きていたら92歳になりますね。

私は夕方からミサ・・いや、女子会へ。楽しみです。(o^^o)

 

しずかな怒り・・(-_-;)

 

環状2号線沿いの街路樹が、次々と伐り取られいます。

 

写真の樹は、毎年春の訪れを謳ってくれたコブシたち。真っ白な花を枝いっぱいに咲かせてくれたのに。

「ああ、酷いな」

と思って自転車を走らせたら、沿道にずらりと植えられていたプラタナスの樹がどんどん伐られているではありませんか!

 

毎週通るたびに、何十本のプラタナスが切り株になっていきました。

 

たしかにプラタナスの樹は、葉が大きいし、掃除が大変だなあ、と思うことはあったけれど、

新緑は綺麗だし、夏には木陰になるし、一度見たことのある花は、地味だけど可愛いものでした。鈴懸、という美しい別名もあって、「鈴懸の小径」というハワイアンが流行ったことだってありました。

 

毎年、電線にかかるのが危ないという理由からか、枝を切っていたので、その費用がもったいないと思ったのでしょうか。

電線を地中に埋める工事のため、やむを得ない決断だったのでしょうか。

 

だけど、切り口の痛々しい切り株が並んでいるのを見るたび、プラタナスの悲鳴が聞こえてくるようです。

「どうして私たちを伐ったの?

どうして私たちを植えたの?」

 

人間の都合で、植えたり伐ったり。

里に出てくるケモノたちや、虐待されている動物たち。果ては子どもたちだって・・

そんなことはこの世にある、と思ってみても、なんだろう、この割り切れない怒りは・・

 

今日も、このしずかな怒りをお腹に抱いて、この道を通るしかないたんぽぽさんなのでした。

 

 

 

 

師走到来!

 

更新をサボっていました。

 

ただただ忙しい11月でした。

誕生日を迎えて1つ歳をとり、クラス会などの会合が2件.大きなイベントが1件、講習会1件、

その間に弟の入退院、色々出来事が続くと、1ヶ月が長く感じられるものですね。

 

写真は、最後の日曜日に遊びに行った友達の家の前にあるお店の中。

兄弟でやっている「飴屋」さんなのです。

飴の専門店に入るのは初めてではありませんが、飴の製造工程をずっと見たのは初めて。

彼の手の下にあるのは、お肉みたいだけど、アンズの飴なのです。これを巻き寿司みたいに丸めて、手品のように細く細く伸ばし、トントンと切って出来上がり。

温かい、美しい飴を1つずつ見学者に配ってくれます。

 

友達は、高校時代からの仲良しのMさん、途中から中学時代からの友達のTさんもやってきて、楽しいひと時を過ごしました。

広い家から、2DKのマンションに引っ越したのは1年前で、引っ越しはまさに断捨離だったそう。新しいステキなマンションに、ご主人とトイプードルのルルと、すっきりと快適に過ごしている様子は羨ましいかぎりです。

 

帰ってから、冬物の整理をしながら、服を大袋3つ捨てました。さらに本も大分ダンボールに出しましたが、これはブックオフに持っていきます。さすがに捨てたくはありません。

こんなもんじゃないな、断捨離・・。σ(^_^;)

 

そして、とうとう師走になりました。

患者さんたちに風邪や体調不良が流行り始めました。どうかこの冬を乗り越えられますように!!(o^^o)

 

 

 

母の匂い


 

「お母さん、遅ればせの誕生日のプレゼント」

と、娘が渡してくれたのは、小さな包みでした。

 

誕生日当日、近くの居酒屋で祝ってくれて、2人で酔っ払って帰ったのに。

「ありがとう。なあに?」

と笑いながら開けると、香水が入っていました。

「もしかして・・あれ?」

 

私の母が亡くなって1年半になりました。

その母の使っていた香水を持ち帰って、時々使っていたのですが、母の匂いがするその香水が、ついになくなって、捨てることもできないまま置いてあったのです。

先日娘が、

「おばあちゃんの香水の名前、なんていうの?」

と聞くので、裏を見ると、「MITSUKO」と書いてありました。

それまで気にもしていなかったのですが、

「そうか。取り寄せたら、まだ同じ匂いの香水が手に入るんだ」

と思い、ネットで検索しようとしたら、

「私が調べとく」

と、娘。

嬉しい嬉しいプレゼントです。

 

この香水は、残り香がお香のような匂いがするのです。

母の納骨に、弟と息子の運転するレンタカーで諏訪に行った時、車の中がずっとこの匂いで満ちていました。

確かに朝、この香水をつけてきたのですが、諏訪に着くまでこの匂いがし続けることが不思議でなりませんでした。

「きっと、お母さんも一緒にドライブを楽しんでるんだね」

と、母の骨壷の入った包みを触れながら弟たちと話したものです。

 

さあ、大好きな母の香水をつけて、今日も仕事に行くとしましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

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